パピートレーニング弥七くん3

パピートレーニング弥七くん1 からお読みください。

ご依頼内容は 唸る、噛む、食糞、飛びつき改善。

基本トレーニング

弥七くん。ポメラニアン5ヵ月男の子

トレーニング3回目~5回目の記録です。


今回も大興奮でお出迎えしてくれた弥七くん。

今日は、落ち着くまでにまたかなり時間がかかりました。

 

ここ数日、奥様が体調を崩されていて

お散歩が朝1回しかいけてないということが

原因かもしれません。

お散歩は愛犬の精神安定に必須です。

 


とても嬉しいご報告もありました。

お散歩に行こうと玄関に出た際に、リードが外れて弥七クンは一目散に駈け出してしまったそうです。

でも、「弥七~」と呼んだら

すぐに戻ってきてくれたそうです。

 

「呼び戻しトレーニングをやっていてよかったと思いました~」

と奥様も笑顔。私も笑顔でし(*^_^*)

3回目のトレーニングは1~2回目までの復習をしました。

呼び戻しや、フセのマテや、ヒールウォーク。


弥七くんは、やる気モード全開で

大張り切りでした(*^_^*)

でも、大興奮モードはそのままでしたので、

呼び戻しも70%でした。

何度も名前を呼んではいけないことをお伝えして、

次回、落ち着いている時に再度復習をしようと思います。

 


飛びつきは、興奮しているとまだまだ頻繁です。

何度か注意しても、また飛びつきます。

お散歩がいつものようにできて、落ち着くことができてから、飛びつき改善の強化をしていきたいと思います。

食糞も、ぶりかえしています。

記録表から察すると、これもまた、お散歩の不足と飼い主さんの体調や様々なことが影響しているようです。

やはり、お散歩はとても大切ですね。

フセのマテを開始しました。

少しずつ、焦らず待てる子にしていきたいですね。

 


宿題は、毎日のお散歩記録と食糞の記録の継続。

フセのマテの練習、左につける練習です。

 

 

4回目のトレーニングでは

私が訪問してから5分で落ち着きました。

徐々に落ちつける時間が早くなり、そして


「今日は何やるの??僕できるよ!やろう!!」


と、私の前にオスワリして、トレーニング開始を待ちわびてくれています。


飼い主さんの体調や環境の変化などが影響しているのか

少し下痢気味ということで

ドッグフードの量を少し減らしてみたり

バリアミルクを与えるなどのアドバイスをさせていただきました。

バリアミルクとは、幼犬の免疫力維持をサポート

幼犬の腸内環境をサポートする健康補助食品で、smilesmileでもお取扱いしています。

下痢や便秘をしやすい幼犬や成犬におすすめしています。

フードに少量のバリアミルクを振りかけたり、お水をあまり飲まない子にはお水に溶いて与えたりします。

腸内環境が整って、免疫力もアップしますし、「いいうんち」になります(*^^*)

 

翌週には、弥七くんはバリアミルクのお蔭でおなかの調子が戻ったとご報告をいただきました☆


そして何より、食糞が激減!!したとご報告がありました。

 

その理由は

 

1.フードをジウィピークに替えたことで

 消化率95%以上でうんちがまずくなった。

 うんちの量も回数(1日に1~2回)も減った。

2.お散歩のときにウンチをすることが増えた


その他にも、色々あるかもしれませんので

また食糞の記録をつけていただき、

完璧に食糞を無くすようにしていきたいと思います。



左につけて歩く練習もがんばりましたよ♪


リードをつけて練習しました。

ママはとっても上手に弥七くんを導きます☆



それからママの指示には従うけれど

パパの指示はなかなか聞いてくれないという弥七君!


なので今回はパパにも「マテ」の練習を張り切っていただきました。

5回目のトーレニングでは、またまた弥七くんの落ち着くまでの時間が短縮!!

そして、短いマテなら70%ほどできるようになってきました。

でも、なんと赤ちゃん返りのように

おトイレが失敗するようになったということで

生活の見直しをしてみました。

 

ケージから出てフリーの時間が長くなってきたことで

ケージの中は「寝床」でその中のトイレにはしたくないのかもしれないと感じましたので

寝床とおトイレを別にしてみる方法や

トイレの位置や大きさなど工夫をしてみることで

弥七くんには、トイレの成功体験をたくさんしてもらうことを目標にしていただきました。

 

飼い主さんは、おトイレを失敗しても決して叱らないので、素晴らしいです!!

叱らずに、成功した時だけほめてあげることを繰り返していきましょう~。


つづく