愛犬が食中毒にならないために!

6月から梅雨入りし、夏にかけて気をつけたいことは

熱中症ばかりではありません。

 

この時期意外に多いのが食中毒です。

嘔吐・下痢・発熱・痙攣など症状は様々です。

 

食中毒の主な原因は

 

1チョコレートやブドウなどの犬にとって毒性のある食べ物を口にしたとき

 

2カビの生えたものを食べたとき

 

3人間の飲み薬を誤飲したとき

 

4その他、他の犬の糞便を口にしたときや除草剤や農薬が口に入ったとき

 

1の犬にとって毒性のある食べ物については、最近の飼い主さんはよくご存じの方も多いですね。

 

この時期に多いのが2のカビです。

 

カビの生えたものなど食べさせてないわ!とおっしゃっていても

実はドッグフードのドライでも、この時期はカビてしまうことが多いのです。

 (カビは目に見える頃には大繁殖しているということなのです)

 

昨年6月にもこんなことがありました。

 

小型犬1頭のみしかいないのに、お得だからと5kgのドッグフードを買って与えている飼い主さん。

ある日、突然の嘔吐と下痢になった愛犬を動物病院に連れて行き、

嘔吐物と便を持参しました。

嘔吐物の未消化のドッグフードからカビの菌が見つかり

ご自宅のドッグフードの袋を見てみるとうっすら白っぽいカビが底に生えていたそうです。

 

6月から9月くらいまでは

ドッグフードを開封したら、小分けに密閉袋に入れて冷蔵庫で保存して、なるべく早く食べきるようにしてください。

 

冷蔵庫から出したらフードが冷たいので

室温に戻してあげたい気持ちになりますが

常温にさらす時間はなるべく短い方が賢明です。

密閉袋の蓋を開けずにそのまま室温に戻してから与えてください。

 

冷蔵庫にスペースが無い場合は、

小さめのパッケージを購入して

開封したら2週間くらいで食べきる量を選んでください。

そして、しっかり密閉してから

日の当たらない風通しのいい場所に保管してください。

 

 

それから、これも意外に多くて驚いてしまうのですが、

 

フードボウルを洗わないという飼い主さんもいるのです(;^_^A

 

犬の口腔内常在菌は人間のそれよりも少ないとされていますが

それでも、フードボウルにはその菌が付着します。

あっという間に増殖してしまい、

洗わずに使用すると、愛犬が食中毒を起こすリスクが高まってしまいます。

 

毎回、食べ終わったらすぐに綺麗に洗って下さい。

特にドッグ缶を与えている方は、そのまま放置しておくと

犬がまた舐めたりしますので、すぐに洗剤で洗って綺麗に流して

乾燥させてくださいね。

お水のボウルも同じです。

お水を取り替える度に洗って下さい。

 

ペットボトルから飲めるようになっているウォーターディッシュやノズルなどは

口が当たる部分をこまめに洗って下さい。

 

できればウォーターボウルで飲ませてあげましょう。

歯垢対策にもなります。

 

自動給水機や浄水器なども、こまめに洗浄しましょう。

カビは目に見えるものばかりではありません。

ワンちゃんの健康を守るためです(*^-^*)

3の人間の飲み薬を誤って口にしてしまい、

中毒症状で運ばれるというケースも少なくないそうです。

亡くなってしまったワンちゃんもいました。

 

風邪薬を飲もうとしていた飼い主さん、うっかり手から床に薬を落としてしまい、ワンちゃんが口にしてしまったのです。

 

また飼い主さんの降圧剤や解熱剤を口にして運ばれてくるワンちゃんが多いので

 

お薬を飲むときは、細心の注意をしてください。

そして、普段から落ちたものを勝手に食べてしまわないしつけをしておきましょう。