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愛犬に何を食べさせたらいいの?~ドッグフードの正しい知識

皆さんは、愛犬にどんなフードを与えていますか?

 

愛犬の健康と長生きのために、一番重要なのが食べ物です。

人間の食べ物を与えている飼い主さんは少なくなっているとはいえ、

人間の栄養学と犬の栄養学の違いを知ることは大切ですね。

 

ドッグフードのパッケージに騙されず、

私たち飼い主が正しい知識を持ってドッグフードを選べるようにお伝えしたいと思います。

以前にも「茹で野菜を愛犬に与えるのはやめよう」というブログを書きました。

 

危険な添加物はもちろんですが

今度は炭水化物を与えるのはやめよう!ということを書きたいと思います。

 

それは炭水化物は犬にとっては大敵だからです。

 

炭水化物は犬猫にとっては大敵!

 以下は 株式会社トランペッツ アカナ・オリジン・ZIWIのフード勉強会のメール内容を引用いています。

 

犬や猫の健康と寿命には炭水化物の存在が大きく関与しています。

 

がん、心臓病、糖尿病などの命に関わる深刻な病気から、

関節炎、膀胱炎、アレルギーなど生活の質を下げる病気まで、

実際に、何らかの不調を抱えて動物病院にやってくる犬猫の多くが

炭水化物食品の摂取量を減らすだけで状態が改善したりもします。

 

これは、肉食動物として進化してきた犬と猫には、

血中の糖分をうまく処理するための遺伝子があまり残されておらず

炭水化物の摂りすぎが炎症の原因になるためです。

 

目には見えない小さな炎症が時間の経過とともに次第に大きくなり、

体の組織を傷つけ、細胞が腫瘍化したりするようになります。

そのため、犬でも猫でも炭水化物食品の摂取量は一定未満に抑えるのが重要です。

 

特にでんぷん質の多い穀類や芋類には気をつける必要があります。

猫にはゼロにするくらいでOKです。

 

一般的なフードには40%~50%以上くらい含まれているものがほとんどです。

アカナは30%以下に、オリジンは20%に制限しています。

ジウィピーク4%以下です。

炭水化物はなぜドッグフードにたくさん使われているのか?

ハートや魚の形、ドーナツ状など、均一な形をしたフードを

見たことはありませんか?

扱いやすく、また飼い主さんが見た目でも可愛いと思ったり

ペットが好む形のドライフードを作るには炭水化物をバインダー(結合剤)として

使う必要があります。

いろいろな材料を一つにまとめる接着ボンドのような役割を果たしています。

缶詰やパウチでは、とろみを出すのに使われていることがあるといわれます。

 

また、穀類や豆類、芋類に比べると肉や魚は高価な材料です。

飼い主にとってはお買い得で、メーカーにとっては高い利益を生むためには

原材料の価格をなるべく抑える必要があります。

 

そのため、肉や魚をギリギリまで少なくし、炭水化物や脂質でカロリーを補い、

その分足りなくなったタンパク質やアミノ酸を豆類や合成アミノ酸などで補って、

栄養基準を満たすよう工夫されているのです。

 

犬猫の健康を第一に考えているわけではないので、

肥満対策や糖尿病対策用のフードでも、

そもそもの原因の炭水化物を減らすのではなく、

食物繊維を加えてカサ増ししたり、カルニチンなどのサプリメントを足して

ごまかしていることが多くあります。

 

他にも

「すぐに使えるエネルギーを供給することで筋肉や臓器の消耗を防ぐ」

「嗜好性をよくする」といった

様々な理由をつけて穀物や芋類を主原料として使うことが

正当化されています。

 フードのパッケージの言葉に騙されないでくださいね。

 

犬用おやつにも、正々堂々とサツマイモなど販売されていたり、

犬の生体や健康よりも嗜好性のみを追求した商品が多いことは残念です。

 

ネットにはたくさんの情報が溢れています。

 

SNSや動画サイトの広告にはよくドッグフードが現れます。

(犬関連のページを見ることが多いからかしら)

ドッグフードのトライアルセットとか、

時間に余裕がある時は、全部見ようと思っていますが

 

「これならきっと正しい知識が無い飼い主さんは騙されちゃうな~」

ため息が出ることが多いです。

 

そういった広告のドッグフードの原材料表示はかなり下部にあり、

やっとたどり着いて原材料を見ると炭水化物が多く含まれています。

そして炭水化物の含有の理由が、上記に書いたような言い訳がはっきり書いてあります。

 

そこに書いてあったことで一番びっくりしたのは

 

人間も病中病後にはおかゆを食べるように、犬にもお腹に優しいのです・・

 

え~~~っ!!Σ( ̄ロ ̄lll)

 

何故、人間の栄養学や健康学を犬に当てはめるのか・・・。

犬は人間ではありません・・・

 

そしてでんぷん消化酵素がオオカミの28倍的なことも書いてありました。

オオカミのでんぷん消化酵素はゼロです。

28倍あったところで、人間のそれには到底及びません。

 

それこそ人間も糖尿病など糖質制限が必要な病気があるように、

炭水化物の消化酵素が人間のようにいくらあっても

それでは不足することもあるということです。

 

犬だったら、なおさらです。

 

毎日毎日、炭水化物含有量が多いドッグフードを食べていたら

防げる病気さえも防げなくなるのです。

また癌の栄養源は炭水化物だけと言われています。

特に悪性腫瘍のある子には、糖になる炭水化物(米・小麦・芋など)は避けてください。

癌が発病しやすい犬種も控えた方がいいですね。

 

あるドッグフードメーカーでは、炭水化物は犬に重要な栄養素です!!と

明言しているところもあります。

 

そのメーカーのドッグフードの炭水化物含有量は、どんなに探しても見つかりませんでした。。。

恐ろしいです。

たんぱく質や野菜の含有量は記載されているのに炭水化物の含有量は記載されていないなんて、

不信感しか生まれません。

 

でも、とても犬のことを考えた素晴らしいドッグフードですという記載に溢れていて

広告上手、営業上手だな~と感心しました。

 

私たちは愛犬の健康と長生きのために、これらに騙されることなく

正しい選択をしていきたいですね。

 

それこそ、犬は自分で食べるものを選べないのですから・・・

ドッグフードの選び方

ドッグフードの選び方と検索すると

 

「ドッグフードランキング」「ドッグフード徹底比較」など色々なページがヒットします。

 

中には「獣医師お勧めペットフード」とか「獣医師監修ペットフード」など

飼い主さんが

「これなら信頼できそう~」と思うタイトルのサイトもあります。

 

そいうのを一つずつじっくり見ていくことも必要なのかもしれませんが

数サイト見てみただけで、心が萎えました・・・・

 

どれを信じ、どれを選択していくかは飼い主さん次第だけれど

大切な犬たちの健康と長生きがかかっているので、私はむきになって言います。

 

信用できないサイトが多い!!

 

では、何を信用すればいいの?となりますね。

 

ネット情報は話半分と思って間違いないでしょう。

(このブログだってネット情報ですけれど・・)

特に広告と表示されているヒットサイトは充分に確認しましょう。

 

難しいことばかり書くよりも、飼い主さんがわかりやすいように

ドッグフードの選び方は少しでも簡単に表現していきたいと思います。

  • 成分表示を見る 含有量の多い順で表示されています。

炭水化物の表示があってもどれくらいの含有量があるかわかりませんが

多ければ成分表に書いてある順番が上の方にあります。

豆類は約半分が炭水化物を含有しています。

1番目に炭水化物

〇タ〇ン
〇タ〇ン

1番目に炭水化物

〇犬〇気
〇犬〇気

2番目に炭水化物

〇〇ヤル〇〇ン
〇〇ヤル〇〇ン

4番目に炭水化物表示

kiaora
kiaora

5番目に炭水化物表示

アカナ
アカナ

17番目に炭水化物

origin
origin

添加物自体が炭水化物

ワン〇〇〇ル
ワン〇〇〇ル

肉類の次に炭水化物

〇グ〇ン
〇グ〇ン

炭水化物表示なし

ジウィピーク
ジウィピーク

7番目に炭水化物

〇9〇〇。ラル
〇9〇〇。ラル

炭水化物の量は表示順が若ければ多いと思ってください。

一番目に来ているのはもう論外と言ってもいいでしょう。

 

炭水化物含有量の計算方法は

100-(タンパク質+脂肪+繊維+灰分+水分)=炭水化物(%)ですが

パーセンテージが書かれているものは少ないので

アカナはとても親切です。

 

とにかく炭水化物の表示がとても下部にあることが原則です。

 

そして炭水化物含有量の多いものが安価であると思ってください。

経済的に・・・と考えて安いものを選ぶと、結局病気になって医療費がかかります。

何よりワンコが可哀想ですね。

犬の栄養学に沿ったドッグフード選びができる知識も大切です。

 

まとめ

  1. ドッグフードは原材料を見て選ぶ
  2. 炭水化物含有量が無いか、少ないものを選ぶ
  3. 安いものは疑おう
  4. パッケージに騙されない

 

愛犬の健康に一番良いドッグフードは、

犬の栄養学に沿ったものです。

皆さんがよくご存じの大手メーカーのものでも、

一番多い原材料が炭水化物であることも多いので

原材料をしっかりと確認して購入しましょう。

 

ちなみに私がお勧めするドッグフードは こちら です。

 

 

皆さまの愛犬が健康で長生きしてくれますように☆

 

なおかつ幸せな犬生を過ごせますよう、

心から願っています・・・・