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愛犬のための「マテ」と「フセ」

基本的なしつけには

 

呼び戻し

 

オスワリ

 

マテ

 

フセ

 

アイコンタクト

 

ハウストレーニング

 

トレイトーレニング

 

があります。

オスワリ
オスワリ
フセ
フセ
マテ
マテ
アイコンタクト
アイコンタクト
フセのマテ
フセのマテ

今日はその中で「フセ」「マテ」のしつけがいかに大事かをお話したいと思います。

 

「フセ」は

 

犬が四肢を折ってお腹を地面に付ける姿勢をいいます。

この姿勢は、犬にとってオスワリよりも

すぐに立てない、油断した姿勢です。

 

なので、家の中では出来る子でも

家以外の場所では出来ないワンちゃんが多いのです。

 

でも、「フセ」がいつでもどこでもどんな時でもできたら

ワンちゃんにとっても、飼い主さんにとっても

喜ばしい日常になるのです。

 

マテも、いつでもどこでもどんな時でもできるようにしておくと

安心安全な日常になるのです。

 

マテとは、「犬の動作を止める指示」のことです。

座っていても立っていても、外でもいつでもできると

 

・リードが取れて走り出してしまった時にも

 マテができれば、交通事故や迷子を防ぐことができます

・落ちたものを拾い食いしそうになった時も

 マテの指示で誤飲などの防止ができます。

・望ましくない行動をしている時にも「マテ」でその動作をやめさせることもできます。

 叱るよりも、ずっと効果的です。

 

フセとマテを組み合わせ

 

・ワンちゃんが緊張していても、興奮していても

 フセをさせたらリラックスしやすくなる

・動物病院の待合室で、リラックスして待つことができる

 (診察・治療・注射がスムーズにできる)←ワンちゃんのストレスが軽減する

・ドッグカフェで愛犬と共にゆっくりとくつろぎながら楽しめる

・来客時にも興奮せずにリラックスできる。(吠えない、飛びつかない)

 

なので、

 

「フセ」「マテ」は

飼い主さんと愛犬の幸せのために必ず教えてあげて欲しいしつけです。

 

そのトレーニングは、楽しくやることが大切です♪

 

そしてできるようになっても

時々こうして遊ぶ感覚で、マテの強化をしていきます☆

おウチの中編↓

お外編↓

外では、注意散漫になりがちで、ロッキーもまだまだ練習を継続していきます。

マテを楽しみながら教えていきましょう~。

 

フセ、マテ、を家以外の場所でもできるように

お散歩の途中でも、

お出かけした先でも、

動物病院でも

いっぱい練習してくださいね。

 

老犬になって、動物病院に受診することが多くなった時、

とてもそれが役に立つということを

きっと実感していただけると思います。

病気との時ほどストレスをなるべくかけない方がいいですよね。

 

来年1月のしつけ教室でも、

「フセ」「フセ、マテ」「誘惑に負けないアイコンタクト」のレッスンをします。

フセの教え方、マテの教え方、誘惑に負けないアイコンタクトなどの教え方も

習得できます♪

そして家以外の場所で、他の人や犬がいる中で

たくさん練習できます♪

ぜひ、ご参加くださいね☆

お申し込みは こちら

 

次回はアイコンタクトについてお話したいと思います。