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【6】チワワひめちゃんセラピードッグレッスン

ひめちゃん生後7か月になりました。ひめちゃんは3/6生まれで生後すぐに母犬に育児放棄をされて目が開く前からブリーダーさんの手で育てられました。私の大切な友達でもあり尊敬する埼玉県のブリーダーさんです。縁があってこの子の里親さんになってくれたYさんのご依頼でセラピードッグに育てるために生後3ヵ月からトレーニングを開始しました。

10月に入り、生後7か月になったひめちゃん♪

 

避妊手術も終えました。

初ヒートが来る前に手術できたことは

性格形成の上でも、身体にかかる負担を考えた上でもとても良いタイミングだったと思います。

獣医さんも同じ考えの先生で、手術も大成功、その後の回復もとても早いものでした。

 

避妊手術の時期はその子の体重、体質、健康状態などによりそれぞれ獣医師の判断が必要です。

ひめちゃんは良い先生に巡り合えて幸せです。

ひめちゃん、楽しく成長中~♪⇊

よく質問されるのが、

「セラピー犬のトレーニングって厳しそうで・・可哀想じゃないですか?」

です。

 

厳しいとは体罰とかショックを与えることでしょうか・・。

もちろん、体罰もショックも与えることもありませんし

厳しいというよりは、飼い主さんも犬も喜べる楽しいものです。

 

しっかり指示を待て、そして褒めてもらえ、

犬も飼い主さんも安心安全の中で絆を深めることができるものです。

 

セラピー犬は、盲導犬や介助犬と違い、一人の対象者のためだけの訓練ではなく

色々な場所、色々な年齢、性別、障害の有無などの幅広い対象者の中でも

落ち着いて、ふれあいを楽しめるようにしていくトレーニングです。

 

セラピー犬でなくても、家庭犬としても周囲に愛され、犬もストレスフリーで過ごせる素晴らしいトレーニングだと私は思っています(#^^#)

 

セラピードッグ育成トレーニングを受けて下さった生徒さんの感想を

新しく更新しましたので、ぜひご覧ください。

生徒さんからのご感想

ひめちゃん10月、動物病院での体重測定の写真です☆

 

今年の暑い暑い夏にも、

ほとんど食欲が落ちることがなかったので

とうとう2kgを超えました!

少しおデブさん気味で、避妊手術後に更に太ってしまう可能性があるので

フードの工夫が大切になってきますね。

 

 

お散歩が大好きなひめちゃん。

少し大きな音(トラックやバイク)が苦手でしたが、

大丈夫だよという導き方を飼い主さんにお伝えしましたら

だんだん、大丈夫になってきたそうです。

 

最近のしつけでは、

愛犬に無理に何かを教えるのではなく、

愛犬の苦手なことをひとつでも減らしていくことが

飼い主さんの本当の愛情だと私は思っています。

それを実践、継続できるのが本当の愛情だと、ひめちゃんの飼い主さんを見ていて、実感しています。

 

みなさんも、諦めることなく愛犬の苦手なこと(他のワンちゃんに吠える、玄関チャイムで大騒ぎする、噛む、音に敏感、車に乗るのが苦手など)を上手に克服していきましょう。

方法を間違えると更に苦手なことが悪化してしまうので、

プロのトレーナーさんに相談しながらやっていくことが賢明です。

トレーナーさん選びも飼い主さんにかかっています。

陽性トレーニングをしているトレーナーさんを選んでくださいね。

 

ひめちゃんの成長も楽しみです。

次回は「新しいリードで大混乱」と名付けたいくらいのブログになりそうです(;´∀`)

 

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