ポメラニアン弥七くん

2014年生まれの5ヶ月齢のポメラニアン弥七くんです。

ご依頼は

「甘噛み、唸る、吠える、飛びつく、食糞の改善

良いしつけ法を知りたい」というものです。

トイレの失敗や興奮癖もあります。


子犬の頃から正しいしつけをしていくことで、成犬になる頃には飼い主さんと共に幸せなドッグライフが約束されます

2015年

3月

29日

パピートレーニング弥七くん1

当サイトのブログやFBなどでご紹介させていただくモデル犬としてお申込みをいただき

弥七くんのトレーニング状況をご報告させていただいています。

ご依頼は

「甘噛み、唸る、吠える、飛びつく、食糞等の行動が気になります。良いしつけ法も我々も習いたいと思います。」です。

トイレの失敗や興奮癖もあります。

子犬の頃から正しいしつけをしていくことで、成犬になる頃には飼い主さんと共に幸せなドッグライフが約束されます(#^.^#)

3月21日に初回カウンセリングに伺った弥七くん。

ポメラニアン5ヵ月男の子です。

 

ご依頼は

甘噛み、唸る、吠える、飛びつく、食糞等の行動が気になります。良いしつけ法も我々も習いたいと思います。」という内容でした。

 

伺った時は、吠えることもなく

ただただ大興奮で私の周りを飛び跳ねていました。

写真も上手く撮れません(^_^;)

でも、子犬が大はしゃぎしたり走り回ったりすることは普通のことです。

 

ただ、落ち着くまでにどれくらいの時間がかかるかを見たいので、私は弥七くんには何もアプローチしません。


そして飼い主さんの困っていることが

どの程度なのかも観察しています。

2時間のカウンセリングでは

家族になった経緯、普段の弥七くんの様子、

困っていること、改善したいこと、

そして

いいところや自慢したいところも伺います。

長所を伸ばすことや基本的なトレーニングを行うことで、飼い主さんが実際に今困っていることが改善されることもあるのです。

飼い主さん御夫婦と色々お話いている間に、


弥七くんは30分もすると自分からケージに入って

落ち着くことができました。


基本的なしつけはどのくらい入っているか、この時点で少し弥七くんとコミュニケーションを取りました。

オスワリはできます。

でも、とても遠い位置なのです。

拘束されることは好きではないようですが、身体に触れることには抵抗はしませんでした。

とにてく元気で賢い弥七くん。

次回初回トレーニングまでに、弥七くんにぴったりのトレーニングメニューを作成するお約束をしました。

 

飼い主さんが弥七くんのとっても可愛い写真を見せてくださったので

掲載します。

とても愛されていて、幸せな弥七くんですね。

心身ともに健やかに成長していけるよう、私も愛を持ってレッスンをしていきたいと思います(*^_^*)


つづく


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2015年

4月

04日

パピートレーニング弥七くん2

パピートレーニング弥七くん1 からお読みください。

ご依頼内容は 唸る、噛む、食糞、飛びつき改善。

基本トレーニング

弥七くん。ポメラニアン5ヵ月男の子です。

 

トレーニング1日目~2日目の記録です。


今回も伺った時は、吠えることもなく

ただただ大興奮で私の周りを飛び跳ねていましたが

落ち着くのがとても早くなりました。

前回は30分かかりましたが、今回はなんと!

10分もかかりませんでしたw(*゚o゚*)w


私の足元にいい子に座りましたよ。


一回目のトレーニングは呼び戻しを主にやりました。

ご主人、奥様、私の三人で

楽しく呼び戻しレッスン。

弥七くんも張り切っていました(*^_^*)

 

飛びつき改善、

ハンドリングも歯磨きも飼い主さんにお伝えして、

今後ずっと継続していけるようにお願いしました。

 

宿題は、毎日のお散歩記録と食糞の記録。

食糞改善にお勧めしたジウィピークを早速試して下さったので、完全にジウィピークに切り替わってから1ヶ月後に変化があると思います。

2回目のトレーニングでは

初めに飼い主さんに前回からのお話を伺っていたら、

涙が出るほど嬉しい言葉を!

 

「トレーニングが楽しくて仕方ないんです!」

 

そうです♪

飼い主さんが楽しんで取り組んでいくことがワンちゃんにとって最強最良のレッスンになります。

 

途中からですが、思わず動画を撮影してしまいました(〃ω〃)


ご主人も奥様もとても楽しんでいるので、弥七くんもワクワクと練習しています。

練習というより遊びのようになっているので覚えが早く「もっと遊ぼ~~もっとやろう~~」と大張り切りで

行動の強化に繋がっています(*^_^*)


オスワリはまだ少し遠い位置です。フセは60%の確率でできるようになってきました。

3回目のレッスンが楽しみです(*^_^*)



弥七くん、飼い主さん、更に楽しみながら

がんばりましょうね♪



つづく


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2015年

4月

25日

パピートレーニング弥七くん3

パピートレーニング弥七くん1 からお読みください。

ご依頼内容は 唸る、噛む、食糞、飛びつき改善。

基本トレーニング

弥七くん。ポメラニアン5ヵ月男の子

トレーニング3回目~5回目の記録です。


今回も大興奮でお出迎えしてくれた弥七くん。

今日は、落ち着くまでにまたかなり時間がかかりました。

 

ここ数日、奥様が体調を崩されていて

お散歩が朝1回しかいけてないということが

原因かもしれません。

お散歩は愛犬の精神安定に必須です。

 


とても嬉しいご報告もありました。

お散歩に行こうと玄関に出た際に、リードが外れて弥七クンは一目散に駈け出してしまったそうです。

でも、「弥七~」と呼んだら

すぐに戻ってきてくれたそうです。

 

「呼び戻しトレーニングをやっていてよかったと思いました~」

と奥様も笑顔。私も笑顔でし(*^_^*)

3回目のトレーニングは1~2回目までの復習をしました。

呼び戻しや、フセのマテや、ヒールウォーク。


弥七くんは、やる気モード全開で

大張り切りでした(*^_^*)

でも、大興奮モードはそのままでしたので、

呼び戻しも70%でした。

何度も名前を呼んではいけないことをお伝えして、

次回、落ち着いている時に再度復習をしようと思います。

 


飛びつきは、興奮しているとまだまだ頻繁です。

何度か注意しても、また飛びつきます。

お散歩がいつものようにできて、落ち着くことができてから、飛びつき改善の強化をしていきたいと思います。

食糞も、ぶりかえしています。

記録表から察すると、これもまた、お散歩の不足と飼い主さんの体調や様々なことが影響しているようです。

やはり、お散歩はとても大切ですね。

フセのマテを開始しました。

少しずつ、焦らず待てる子にしていきたいですね。

 


宿題は、毎日のお散歩記録と食糞の記録の継続。

フセのマテの練習、左につける練習です。

 

 

4回目のトレーニングでは

私が訪問してから5分で落ち着きました。

徐々に落ちつける時間が早くなり、そして


「今日は何やるの??僕できるよ!やろう!!」


と、私の前にオスワリして、トレーニング開始を待ちわびてくれています。


飼い主さんの体調や環境の変化などが影響しているのか

少し下痢気味ということで

ドッグフードの量を少し減らしてみたり

バリアミルクを与えるなどのアドバイスをさせていただきました。

バリアミルクとは、幼犬の免疫力維持をサポート

幼犬の腸内環境をサポートする健康補助食品で、smilesmileでもお取扱いしています。

下痢や便秘をしやすい幼犬や成犬におすすめしています。

フードに少量のバリアミルクを振りかけたり、お水をあまり飲まない子にはお水に溶いて与えたりします。

腸内環境が整って、免疫力もアップしますし、「いいうんち」になります(*^^*)

 

翌週には、弥七くんはバリアミルクのお蔭でおなかの調子が戻ったとご報告をいただきました☆


そして何より、食糞が激減!!したとご報告がありました。

 

その理由は

 

1.フードをジウィピークに替えたことで

 消化率95%以上でうんちがまずくなった。

 うんちの量も回数(1日に1~2回)も減った。

2.お散歩のときにウンチをすることが増えた


その他にも、色々あるかもしれませんので

また食糞の記録をつけていただき、

完璧に食糞を無くすようにしていきたいと思います。



左につけて歩く練習もがんばりましたよ♪


リードをつけて練習しました。

ママはとっても上手に弥七くんを導きます☆



それからママの指示には従うけれど

パパの指示はなかなか聞いてくれないという弥七君!


なので今回はパパにも「マテ」の練習を張り切っていただきました。

5回目のトーレニングでは、またまた弥七くんの落ち着くまでの時間が短縮!!

そして、短いマテなら70%ほどできるようになってきました。

でも、なんと赤ちゃん返りのように

おトイレが失敗するようになったということで

生活の見直しをしてみました。

 

ケージから出てフリーの時間が長くなってきたことで

ケージの中は「寝床」でその中のトイレにはしたくないのかもしれないと感じましたので

寝床とおトイレを別にしてみる方法や

トイレの位置や大きさなど工夫をしてみることで

弥七くんには、トイレの成功体験をたくさんしてもらうことを目標にしていただきました。

 

飼い主さんは、おトイレを失敗しても決して叱らないので、素晴らしいです!!

叱らずに、成功した時だけほめてあげることを繰り返していきましょう~。


つづく

 

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2015年

5月

02日

パピートレーニング弥七くん4

パピートレーニング弥七くん1 からお読みください。

ご依頼内容は 唸る、噛む、食糞、飛びつき改善。

基本トレーニング

弥七くん。ポメラニアン6ヵ月男の子

トレーニング6回目の記録です。


今回もくるくると回りながら大興奮でお出迎えです。


また今週も飼い主さんのお仕事が忙しく残業続きで

なかなか弥七くんとの時間が取れないとおっしゃっていました。

その割には落ち着く時間が早く

笑顔で「早く練習しよう~」と誘ってくれる弥七くんです。



気になることは、週明けにはうんちが緩くなるということでした。

土日にかまい過ぎ、またはおやつなどのご褒美を上げ過ぎなのかもしれないとおっしゃっていました。


でも、激減したものの食糞とトレイの失敗は続いているようで

その対策をお伝えしました。


横につけて歩く練習が弥七くんはあまり好きではないようなので


横について歩く練習用の特別おやつを用意しました。

他のトレーニングには一切使わない、横について歩くときだけの特別なおやつです(#^^#)y



フセのマテは、それはそれは順調でした☆

 

飼い主さんも弥七くんも

とても楽しそうに練習しています☆

弥七くん、がんばって待ってますね( *´艸`)


そして飼い主さんの嬉しい言葉も・・・


「座間さんのトレーニングを教えていただいてから

弥七がとてもかわいいと思えるようになりました。

それまでは、先代犬と比べたりしてかわいくないと思ってしまっていたんです」


そうなんです。

ワンちゃんのしつけは、飼い主さんとの絆や信頼関係を育てるもので

ワンちゃんにとっても安心安全なものなのです。

それを体感していただいたこと、愛や信頼関係、絆が育まれたことに

とても喜びを感じました。

それから、レッスン後のメールで

食糞が無くなったこと、トイレの失敗も無くなったという嬉しいご報告もいただきました。

 

実は座間さんに嬉しいご報告があるんです!

我が家の弥七君、

今週一度も食糞もなく、うんちも、良いうんちばかり。

100%散歩中にうんちしてます。

で、まったくうんちに興味を持たなくなりました😆

今までは、外でうんちしたあと、興味津々で、あわよくば口の中にって感じでしたが、うんちしても見向きもしなくなりました!

そしてなにより、粗相を一度もしてません。

すべて、大きめのトイレでおしっこできてます!

 

座間さんのおかげです!

ありがとうございました。

 

 

日曜日、若葉祭りでお会いしましょうね。

 

 

若葉まつりでは、私の旦那さんがお花屋さんをするので

そのお手伝いに、ロッキーと一緒に行っていて

弥七くんとご夫婦で遊びにいらしてくださいました(*´▽`*)

ロッキーと初対面の弥七くん( *´艸`)

最初は、びっくり緊張していましたが、だんだん慣れてきました☆

次回のレッスンはロッキーと弥七くんで一緒にお散歩してみようと思っています。

大型犬とも仲良くできること、他の犬との交流の中でワンちゃんが学べることがたくさんあります。

怖がりにならないためにも、必要なレッスンとなります。

とても楽しみです。

お天気に恵まれますように☆


つづく

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2015年

5月

31日

パピートレーニング弥七くん5≪最終回≫

パピートレーニング弥七くん1 からお読みください。

ご依頼内容は 唸る、噛む、食糞、飛びつき改善。

基本トレーニング

弥七くん。ポメラニアン6ヵ月男の子

トレーニング7回目~8回目の記録です。


伺うたびに大興奮は変わりませんが

くるくると回りながらだんだん落ち着いてきます。

 

落ち着くのを待って

今回は同行させたロッキーとお散歩レッスンです。

 弥七くんは、ほかの犬が苦手で

特に大型犬は・・・ということだったので

ロッキーの出番となりました。


一度以前会っていることもあって

弥七くんは怖がることなく、

ロッキーにくんくん♪

 

飼い主さんも感動していました。

 

外で合わせたこと、

穏やかで従順な犬ロッキーなので

安心してくれたこと、

私を弥七くんが信頼していてくれていること

などが大きな成果に繋がりました。


ロッキーも静かに弥七くんを受け入れています。


弥七くんがまだ子犬だということがわかっているので

ロッキーは遊ぼうなどの誘いはしません。


お互いの匂いを嗅いだら


一緒にお散歩です。




室内では完璧でも、外でのお散歩となると

横につけて歩くのはできない子が多い中、

横につけて歩くことが上手になったと伺っていましたので

飼い主さんにご披露していただきました♪


ロッキーがそばにいるのにも関わらず

興奮することなく

しっかりと「ヒール」ができていました。


おうちにロッキーと訪問。

弥七くんは、家だと逃げ回っていました(^-^;


でも、大型犬でも交流することができたことは

弥七くんの大きな自信に繋がることと思います。


ただ、お散歩時に出会う犬全てが安全というわけではありません。

まずは交流する前に飼い主さんに確認し、

その犬のカーミングシグナルを見て判断できるように

これからお伝えしていきたいと思っています。

とうとうというか

 

いよいよというか

 

8回目の最後のレッスンとなりました。

 

弥七くんもわかっているのかいないのか

私のそばで猛アピールしていました(*^^*)

食糞もすっかりなくなり、トイレの失敗もなくなり

理想的な犬になってきています。


それは、飼い主さんが仰っていた

「トレーニングを始めてから、弥七を可愛いと思えるようになった」

ということが一番影響していると思います。

かわいいと思っているからこそ、しっかりとしつけをしてくれた飼い主さん。


トレーニングを楽しみながら毎日継続していくれた飼い主さん。


全て飼い主さんのお陰ですね。


今日の最後のレッスンは



「立って」の練習と強化。


そして


お腹を出す動作を引き出す


「コロン」



パピーレッスン1クール修了証書をお渡しして

 

おしまいです。

 

パピーレッスンは、実際に3クールほど必要なワンちゃんが多い中

1クールで終了できたのは

弥七くんと飼い主さんが楽しんでトレーニングができたことだと思っています。

 

これからも楽しみながらコミュニケーションツールとしてトレーニングを継続していっていただけたらと思っています。

今後は、月に一度のサポートレッスンへと移行していきます。

 

弥七くん、

 

卒業おめでとう~~(*´▽`*)

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2015年

7月

17日

パピートレーニング弥七くんサポートレッスン

パピートレーニング弥七くん1 からお読みください。

ご依頼内容は 唸る、噛む、食糞、飛びつき改善。

基本トレーニング

弥七くん。ポメラニアン5ヵ月から継続してレッスンを受けてくれています。

今回はサポートレッスン


実は弥七くん、6月24日に怪我をしてしました。。。

足の骨折です。

手術も終わり退院してからはエリザベスカラーのストレスやお散歩に行けないストレスがあり

「骨折した足に負担をかけないストレス発散方法を」と

ご依頼いただきました。

話はそれますが、怪我をしたり入院した愛犬に

「同情」すると、返ってワンちゃんは不安になります。

同情するエネルギーは、マイナスエネルギーとなって愛犬に伝わるのです。

「痛いね、可哀想に・・」「ごめんね、ごめんね」などという言葉より


「大丈夫だよ、すぐよくなるよ」「治ったら、どこに行こうか。お散歩楽しみだね」


のような明るく笑顔で語りかけられる言葉を選びましょう。

そのプラスのエネルギーは、愛犬を安心させ、ストレス値も下がり

そして怪我や病気の回復も早くなります。

お散歩にも行けず、カラーのせいでかゆいところもかけず、舐めたいところも舐められないストレスは大きいものです。


弥七くんも、ストレスいっぱいたまっていたせいか、私が伺うと大興奮で走り回ってしまっていました。


落ち着かせるために、声を一切かけません。

そうすると、自然に落ち着いて

私からの指示を待つようにオスワリしました。


でも、一言でも声をかけると

またまた大興奮なので


すぐにマテの練習です。


マテは、じっとしていても集中力や忍耐力を養うので、意外にも

走り回っているより

たくさんのエネルギーを使います。



入院、退院後も安静にさせていて

トレーニングの時間がなかったことと


お散歩に行っていないなどの運動不足で

集中力が散漫になっていました。


パピートレーニング終了時に軽々できていたマテが、なかなかできませんでした。


でも、だんだんと思い出して

集中できるようになってきました。


弥七くん、褒められて嬉しそうです!


じっとしていてもできることは他にもあります。

アイコンタクトの練習です。


それと、コロンでマテ。


安静時にできることを楽しみながら

ストレス発散して、回復力をアップさせましょう♪


あとは、リードをつけて

横につけて

ゆっくりゆっくり一歩を出して

一歩ずつ座らせます。


座った姿勢、立った姿勢など

その場で待たせて

また戻ってきて褒めます。


ワンちゃんが動かなくてもできるトレーニングは、ストレス発散と怪我した足以外の筋力低下を防げたりもできます。


無理なく短時間で取り入れていくことが大切ですね。

今後は、完全に怪我が治るまでは

ストレスを上手に発散させていきながら

また怪我をしないような筋力アップやリハビリに繋がる無理のない集中力トレーニングを続けていって欲しいです。


一日も早く完治するといいね、弥七くん♪


大丈夫☆

優しいパパとママがついているからね(*^^*)


可愛い笑顔で、また再会を約束してくれました。

ありがとうございました。


一秒でも早く治るように祈っています。


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