トイプードルプリンちゃん
2022年
1月
11日
火
不登校児アニマルセラピー
あっという間に2021年が終わり、
そして2022年が始まりました。
オミクロン株が心配な中ですが
1月早々にアニマルセラピー活動も始まっています。
昨年7月から開始していました不登校児のアニマルセラピーも
緊急事態宣言などで延期になったりしてきましたが
1月10日で3回目となりました。
子供たちの詳細は書けませんが、記録ブログとして残していこうと思います。
11月は小中学生の男の子2名で初回こそおっかなびっくりだったのですが
2回目ともなると、まるで何年も前からのお友達のように
犬たちとアクティブに動きながら楽しそうにしていました。
犬たちとコミュニケーションをとりながら
信頼関係ができてきています。
オスワリ、フセなどのコマンドを言って
犬たちが言うことを聞くと
とても嬉しいようで
何度も何度もチャレンジしていました。
3回目の今日は、かくれんぼのようなゲームをしたり、
オヤツを隠して宝探しゲームをしたり、
開始直後から歓声が上がり楽しい時間となりました。
犬たちは嬉しそうに大はしゃぎもします。
高齢者施設ではこんな風な態度になりません。
わかっているのです。犬たちも。
何を求められているのかを・・・
しかも、子供たちと一緒に積極的に遊ぶことをとても楽しんでくれています。
3回目は抱っこも上手になっていました。
優しく加減しながら、だけど落ちないようにしっかりと抱くことを教えました。
犬たちも安心して身体を委ねていました。
さすがにロッキーは抱っこできませんが
高校生になったらチャレンジしたいらしいです(笑)
子供たちも帰宅後は毎回何かしらの良いサインが起こるそうで、お母様から嬉しいメールをいただきます。
学校で、別室で受けていたテストを
教室で受けてみる!!と言ってくれたそうです。
それがアニマルセラピーの効果なのかもわかりませんし、
目を見張るような大きな効果というものがあるわけでもありません。
犬たちとコミュニケーションをとったり、
まったりナデナデタイムを過ごしたり、
そんな中で犬たちへの優しい振る舞いが生まれたり優しく語り掛けたり撫でたりすることは
子供たち自ら考えて行動しています。
きっとそういうことがこれからの人生で、何かの役に立てるのではないかと感じています。
私達人間は「学校に行かない選択」も「学校に行きたいという気持ち」も
意識しがちですが
犬たちにはまったくわかりませんし、当たり前ですが説得したり励ましたりするわけでもありません。
なんの意味があるかも、目的も意図することも何も無い中で
ただただ笑って、ただただ犬と過ごすだけ・・・
それがアニマルセラピーのいいところだと信じています。
また来月も継続していきます。
犬たちも私たちもとても楽しみです。
ミンたん、プリン、ロッキーありがとうね。
ハンドラーの皆さんもお疲れ様でした。
2021年
10月
27日
水
第21回光が丘小学校訪問☆動物介在活動・教育
2021年10月27日水曜日
第21回光が丘小学校訪問でした。
朝、校門の前でたくさんの子供たちが待ち受けていました。
到着するやいなや、大歓声でお出迎えしてくれて、
6月以来の再会に大喜びしてくれている様子でとても嬉しい気持ちになりました。
ひめちゃんは、その大歓声と一斉に駆け寄ってきた足音にびっくりしていましたが
一緒に歩き始めるとウキウキモードに切り替わってホッとしました。
いつものように校庭を全校生徒とウォーキング。
それぞれの犬たちに子供たちが群がって「密」状態になりそうで
密にならないように声をかけながら歩きましたが、
戸外とはいえ、コロナ感染対策は本当に難しいと毎回感じます。
これからも創意工夫しながら、できる範囲以上の感染対策を目指していきたいと思います。
その後は4年生とふれあいタイムです。
1年生の時に「犬とのふれあい方教室」を経験している学年で、聞いてみると
ちゃんと覚えていてくれました(*^-^*)
楽しくなごやかにふれあい、名残惜しい中終了しました。
次回は11月24日水曜日です。
いつも早朝から参加してくれるメンバーの皆さま、
ミンたん、ひめ、プリン、ロッキーありがとう☆
2021年
10月
25日
月
第15回セラピードッグ合同練習会@練習場
10/24日曜日、下半期初の
「第15回セラピードッグ合同練習会」を開催しました。
猛暑続きの夏を超え、9月末までの長い夏休みも終わりました。
私たちハンドラーも犬たちも元気に集まることができました。
練習場の「温室」は、夏には50度くらいに室温があがってしまうため
この練習場を使用するのは半年ぶりで、まずはお掃除から開始。
いつものウォーキングを初めると、犬たちもとても嬉しそうに歩いてくれました。
プリンは特に大はしゃぎで、
ロッキーに仕掛けていって
ロッキーに追いかけられることを楽しんでいて
私たちを笑わせてくれたりもしました。
恒例の全員マテの練習もしました。
コロナ禍になってから中々訪問がかなわない施設に動画で訪問してきていましたが、
それぞれの自宅から動画を撮影してもらったものでしたので
今回、始めて一緒に撮影することが合同練習会の目的のひとつでした。
動画制作に関しては全くの素人の私たちですが
犬たちの元気そうな姿や伝えたい事などが上手く撮影できたかな~と思っています。
ひめちゃん、ミンたん、プリン、クッキー、ロッキー、ありがとう♪
楽しかったね(*^-^*)
最後は恒例のおやつタイムです☆
2021年
5月
03日
月
第18回光が丘小学校犬とのふれあい方教室
4月28日に相模原市立光が丘小学校で「犬とのふれあい方教室」を開催しました。
新1年生対象です。
光が丘小学校からご依頼をいただいて今年でこのお教室も4回目になります。
犬の散歩をしたことが無いという3年生に、
ダブルリードの1本を持ってもらい、一緒に歩いたロッキー。
歩きながら、代わる代わる子供たちが撫でにやってきます。
ロッキーは、子供たちの歩調に合わせて歩き、
私の方を見上げて得意げでした。
「犬と一緒に歩くって楽しいね」
「久しぶりにウォーキングタイムが楽しく感じた」
など言ってくれた子もいて
とても嬉しい気持ちになりました。
10分の休憩を挟んで、
体育館で
新1年生を対象とした
「犬とのふれあい方教室」の時間です。
「犬をよく知るためのクイズ」と
「犬と仲良くなる方法」
そして「犬とのふれあい」が主な内容です。
例年、視聴覚室での開催でしたが
今年度は、密を避けるためと換気を充分に行うために、体育館を会場としました。
犬たちも先週体育館で練習をしたので
場所にも音の響き方にも慣れていて落ち着けていました。
まずは、犬たちの自己紹介から開始です。
1年生は大きな歓声と拍手をしてくれました☆
犬クイズも楽しく回答してもらって、その後は犬と仲良くなれる正しい方法をレクチャー。
そして子供たちに応援してもらいながら先生たちに犬と仲良しになる方法をチャレンジしてもらいました。
先生方、とても上手にできて、子供たちからも拍手喝采でした。
その後は、お楽しみの子供たちと犬のふれあいタイムです。
今までは犬たちが子供たちの輪の中に入っていく方法をとっていましたが
今回は、密を避けるために、子供たちにそれぞれの犬の前に4列で並んでもらい
1人1人ふれあうようにしてみました。
犬との正しい挨拶の仕方は、
普段の生活でも、お散歩中の犬と会った時などにも
大いに役立ってくれると思います。
動物アレルギーのある子や犬が苦手という子もいましたが、そういう子には少し離れた場所で参加してもらっています。
いつもそうですが、強要はしません。
犬という動物について知ることだけでも重要だと考えています。
そんな中、最後の方に少し触りに来れた子もいました。
毎回とても嬉しい気持ちになります。
今後は毎月ウォーキングタイムに参加をしていきます。
ウォーキングタイムのあとは、1学年のみ犬とのふれあいタイムを設ける予定となっています。
しっかりとした感染対策を工夫しながら、楽しい時間を作れるよう努めていきたいと思います。
プリン、ひめちゃん、ミンたん、ロッキー、楽しい時間を過ごせたね。
ハンドラーの皆さん、早朝から本当にありがとうございました。
そして、体育館という特殊な場所に慣れる練習をさせてくれた小学校側の
ご理解とご協力に、
また事前準備や細やかなご配慮までしていただいた先生方に心から感謝しています。
来月からもよろしくお願いします。
2021年
4月
27日
火
1年生からのお手紙とお返事
昨年の11月25日に
相模原市立光が丘小学校に於いて
「犬とのふれあい方教室」を開催しました。
その後、1年生から温かなお手紙が届きました。
とても嬉しかったので一部ご紹介させてください。
全部をご紹介できないのですが、一枚一枚、嬉しい気持ちいっぱいで読みました。
犬たちにも読み聞かせの練習を兼ねて聞かせてみました。
犬が嫌いだったけれど、セラピードッグにあえて好きになれたという言葉も、
私たちが一つの目標にしていることなので
とても嬉しいです。
このふれあい方教室から直ぐに、また緊急事態宣言が発令されて、3学期のウォーキングは行けず・・・
本当はすぐにお返事を書きたいと思っていましたが、やっと今回お返事を書けました。
明日、4/28に新1年生のふれあい方教室があるので
2年生に進級した子供たちに届けたいと思います。
子供たちとの交流をこうした形でできて、
先生方の優しいご配慮に心から感謝です。
2021年
4月
21日
水
セラピードッグ合同練習会@体育館練習
今年度もコロナの影響で、
動物介在活動、動物介在教育も工夫をしていく予定です。
まずは光が丘小学校での「犬とのふれあい方教室」が4月末に予定していて、
密を避けるために体育館で開催することになりました。
でも、犬たちは体育館未経験です。
体育館特有の音や声の響き方などに、慣れる必要があるので
体育館での合同練習会となりました。
まずはいつものジョイントマットを敷くことで、犬たちも「ここでお仕事なんだね」ということに気づいてくれました。
そしていつものウォーキングタイムで落ち着けてきました。
小学1年生の子供たちの歓声や拍手などの調整は少し難しい面があるので
セラピードッグたちが驚かないようにしていくことを一番の目標です。
いつでもどこでもどんな時も
同じような精神状態でいられる練習もしていきているので、犬たちを信じることも大切です。
保健所で怖い思いをしてきたクッキーは、
最初こそ不安げで鼻を鳴らして落ち着きませんでしたが、
最終的には落ち着けてきたので安心しました。
正しく色々な経験をさせてあげることはセラピードッグでなくても犬たちの心の健康にとても良いです。
まだ認定試験前のショウルくんも
場慣れレッスンとセラピードッグたちとのコミュニケーションなどの練習を兼ねて参加してくれました。
ご家族も、1年生の子供たち役で大活躍していただき感謝です(*^-^*)
挨拶の練習や
ふれあい方教室でのデモンストレーションの練習、
そして犬たちと子供たちのふれあいタイムが
密にならないように
工夫するための練習など
1時間半でたくさんのことができました。
恒例の全員マテの練習も頑張ってみましたが
3秒が限界でした(^-^;
やはり、慣れない場所での集中力は、とても短いです。
それでも犬たちは頑張ってチャレンジしてくれて愛おしいです。
新1年生が犬との正しいふれあい方を知って
毎月のウォーキングタイムを
楽しく過ごしてくれるように、
「犬とのふれあい方教室」を4/28に開催します。
クッキー、プリン、ミンたん、ひめちゃん、
ロッキー、ショウル、
楽しかったね☆
頑張ってくれてありがとう(^^)
2021年
2月
15日
月
第7弾コロナに負けるなプロジェクト~コロナなくなれ大作戦~
Smileアニマルセラピークラブの
活動が緊急事態宣言の延長を受けて休止となり、
「コロナに負けるなプロジェクト」の動画配信を再開しました。
昨年からセラピードッグたちの動画を配信し始め、今回で第7弾となりました。
今回のテーマは「コロナなくなれ大作戦」です。
昨年の3月くらいの時期は、まさかこんなに長い間この見えない敵に振り回されることになるとは
思いもしていませんでしたが
皆さんの毎日の努力が早く報われ、笑顔で再会できる日を楽しみにしながら、犬たちと一緒に動画を作りました。
いかがだったでしょうか?
ハンドラー(飼い主)たちもぞれぞれ頑張りました(≧∇≦)
犬たちの願いが届きますように♪
2020年
12月
09日
水
小学校での動物介在教育「犬とのふれあい方教室」開催
2020年11月25日水曜日に
相模原市立光が丘小学校に於いて
「犬とのふれあい方教室」を開催しました。
本来毎年4月に新一年生を対象で開催していたのですが、
新型コロナウィルスの影響で秋になってしまいました。
学校で取り組まれている朝のウォーキングタイムに毎月セラピードッグと参加していて
その後に朝の会にもお邪魔して、子供たちと犬とのふれあいタイムを作っていました。
学校が休校となったり、感染対策で外部からの訪問を中止していたりで
今年は11月になり、また探り探りの活動再開でした。
例年は、1学年全員で視聴覚室に集まってもらっていますが
密を避けるために、クラス毎に開催となりましたので同じ内容を二回、長時間になることから犬たちにとっても初挑戦のこともあって
少々不安でしたが、
2時間目の間に10分の休憩を挟んだり、
ふれあい時間も調整したお陰か
意外にも犬たちは過度に興奮することも、ストレスサインを出すこともなく楽しんでくれて、ほっとしました(*^-^*)
元気に挨拶から始め、
子供たちが「犬という動物」を知り、また正しいふれあい方を学べるように
犬クイズを出したり、一緒に犬と挨拶をしてその後はふれあいタイムを作りました。
犬クイズの中で、使役犬については子供たちも知っている子もいて
たくさんの手が「はいはいはい」と上がっていました。
クイズを通して犬が社会の中で役立っていること、それを犬たちも喜んでいることを
深く知ってもらえることは
私たちにとっては、とても嬉しいことです。
子供たちもマスク越しでも笑顔になってくれて、犬が苦手な子もいたのですが
ほとんどの子も、一緒に撫でられるようになっていて嬉しい時間となりました。
子供たちの弾ける笑顔の写真をご紹介できないのが残念ですが、
終始元気よく、そして和やかな時間になったと思います。
次回、朝のウォーキングタイムでも犬たちと元気に歩いてくれると嬉しいですね。
プリン、ミンたん、ひめちゃん、ロッキー、長時間お疲れ様でした。
落ち着いて楽しんでくれてありがとう。
またハンドラーのみなさん、遠方からのお手伝い参加のボランティアのみなさん、
子供たちの笑顔を一緒に作っていただき、本当にありがとうございました。
動物介在教育は、子供たちにとっても犬たちにとっても楽しい時間になることを目標としています。
犬と触れ合ったことがない子が、犬を間近で感じたり、撫でたり、匂いを嗅いでもらえたりと初めての経験をする子もいます。
犬たちはそういうこともわかっているように感じます。
「驚かせてはいけないよね」
「私をさわっていいんだよ」
とすっと子供たちの手のそばに頭を持って行ったりしていました。
今日を含めて小学校6年間の犬たちとのふれあいの中で、
犬が社会の中で活躍していること、
優しい気持ちを持っていること、色々な性格があるということ、
そして人間と同じ命を持っていることを子供たちが肌で感じてもらえたら嬉しいです。
朝のウォーキングタイムや朝の会の訪問で、また少しずつ犬と子供たちの信頼関係も作っていけたらと思っています。
動物介在教育とは、ささやかな時間のたくさんの積み重ねの中で
それぞれの子が感じたり経験したりする内容ごとに
それぞれが違う効果に繋がっていきます。
その中で、教科書や机の上の勉強では得られない大切なものが生まれるきっかけになったり
基盤になってくれることがこの活動の意義なのだ感じています。
コロナ感染対策を充分にして探り探りの活動となりますが、
光が丘小学校の先生方の子供たちを思う気持ちに寄り添いながら
みんなが笑顔になれる活動を継続していきたいと思います。
2019年
9月
25日
水
最近のアニマルセラピー活動記録
最近のアニマルセラピー訪問記録1
夏は犬たちは基本的には夏休みです。高温多湿は犬にとっては体調不良や食欲不振などの夏バテ、または熱中症のリスクがあるからです。
ですが今年度から夏も冷房温度の設定を犬に合わせる子が可能な「相模原南児童ホーム乳児院」のみ訪問しました。
今年の夏はありがとうね。
そして夏休み期間中の中高生もボランティア参加してくれて
赤ちゃんたちも私たちも全員が良い経験ができたと思います。
アニマルセラピーは、犬たちにとってもセラピータイムなのです。
場所慣れレッスン中のミンちゃんも、
ここ最近はすっかりリラックスできるようになってきて、クレートではなくホールに出て
ふれあいを楽しめるようになりました。赤ちゃんたちに感謝です。
9月に入り、二学期最初の小学校訪問も♪
久しぶりの再会で犬たちも子供たちも嬉しそうでした(^^♪
光が丘小学校の活動が朝の8時25分からなので、集合時間も早くて大変ですが
メンバーも犬たちも頑張ってくれています。
また下半期もたくさんの笑顔の花を咲かせていきたいと思います(*^-^*)
2019年
6月
26日
水
第2回乳児院でのアニマルセラピー
保護者がいない、または虐待やネグレストで保護されている子供たちの施設「相模原南児童ホーム乳児院」に
今月も訪問してきました。
が参加しました。
前回よりもスムーズにそして和やかな時間を過ごせました。
入室するなり駆け寄ってきて笑顔で犬たちを撫でてくれる子もいたり、誰からともなく犬たちのリードを持ってよちよちお散歩もしてくれた子もいました。 前回触れなかった子も自分から手を伸ばしてきてくれたりも♪
アニマルセラピーの一般的な効果は、
ふれあいやアイコンタクトから生まれる相互作用によって
幸せホルモンオキシトシンの分泌や、血圧が下がってリラックスするなどがありますが、
対象が乳児ということで、そういう一般的な効果というよりも、
長期で継続していくことによって
子供たちそれぞれの動物に対する優しい気持ちや
命に対する意識の成長の助けになっていくという漠然としたもので
教育でもない、保育でもない、誰かが何かを教えるというものでもない、
はっきりした明確な目標も、大きすぎる期待もありません。
ご依頼をお受けした時は、それでいいのだろうかと迷いましたが、今日訪問して
私たちの思いは間違ってはいないかもしれないと思える時間を過ごせました。
何も見返りのない愛情を犬も持っていることを
子供たちが感覚で感じてくれているように思えたからです。
犬も楽しみながらふれあいの時間を過ごしているからこそですね。
小さなお手々でしょう?
自分より小さい存在を愛おしいと感じてくれることも嬉しい瞬間です。
まだ触れない子も、犬が落ち着いていることを見たり、同じ空間にいるということも
大切だと思いました。
犬がいる空間で普段のように遊び始める子を見てそう感じました(*^-^*)
掲載できない写真の中にたくさんの良い表情があり、犬と一緒に遊ぶ風景もありました。
これからも子供たちの普通の中に犬たちがいることが当たり前になるように継続訪問をしていきたいと思います。
今回はセラピードッグ認定試験前のミンちゃんが
場慣れレッスンとして、参加してくれました。
まだふれあいはできませんが
その場に落ち着いていられ、適正ばっちりですね。
こういうたくさんの経験を通して、ミンたんも
「いつでもどんな時でも落ち着いてリラックスできる」ことが多くなり、
セラピードッグとしての適性が更にアップしていきます(*^-^*)
小さな命と小さな命。
小さな愛情と小さな愛情。
温かい体温と温かい体温。
犬とのふれあいの中でそういう積み重ねが、
きっと子供たちの心の成長に繋がると信じています。
プリン、クッキー、ひめ、ロッキー、ミンちゃん、ありがとうね。
前日からトリミングや当日の準備、お仕事を調整してくれたハンドラーたち、
そしてたくさんのサポートをしてくれたサポートメンバーにも心から感謝です。
次回は7/10です。よろしくお願いします。
今回、写真がいつもより更に素晴らしいことに気づかれた方、いらっしゃるかと思います(^^♪
家族同然の長年の友人である写真家江連麻紀さんが、偶然にも同施設での写真展を担当していて
前回の活動の記事を見て、声をかけてくれたので
思わず「写真撮って~~」と言ってしまったら、予定を合わせてくれて
施設もご快諾いただいて、写真撮影が実現しました。
子供たちの可愛い笑顔をたくさん撮影してくれて、施設側も子供たちの成長アルバムに加えてくれることになり、大きくなった時にこの写真を見て、幸せな時間を感じてくれたら嬉しいです。
麻紀ちゃん、ありがとう♪
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2019年
3月
01日
金
小学校の広報誌に掲載されました【Smileアニマルセラピークラブ】
2018年4月から訪問している相模原市立光が丘小学校。
毎月、朝のウォーキングタイムに訪問して、子供たちと一緒に校庭を歩きます。
その後、1学年ずつ朝の会に参加して、犬たちの紹介やふれあいをしてきました。
昨年PTA広報から取材依頼をいただき、
この度広報誌に掲載されました(*^-^*)
広報誌をいただいた日は、今年度最後の訪問日でした。
ロッキーとプリンだけでしたが
校庭を子供たちと歩き
もうすぐ卒業する6年生の教室で
ふれあいタイムを過ごして
ご卒業、そして中学入学をお祝いしました。
新年度の4月は、新1年生を対象とした「犬とのふれあい方教室」を開催予定です。
子供たちに楽しく犬との正しい接し方や、ウォーキングの際の注意点などをお話して
また1年間、楽しい訪問を目指します☆
ロッキー、プリン、またサポートしてくれたボランティアメンバーさん、お疲れ様でした♪
2016年
12月
12日
月
第2回メディカルホームまどかさんでの活動【SMILEアニマルセラピークラブ】
「SMILEアニマルセラピークラブ」の
老人ホーム訪問記録です。
12/11はメディカルホームまどかさんでの2回目の活動でした。
前回10月の活動の反省点を踏まえて
施設側のスタッフさんがとても細やかな対応をして下さり、
とても充実した活動になりました。
今回は私の三女(高校生)や初参加の大学生、それからメンバーの初孫ちゃん(生後1.5か月)の参加もあり
下は0歳、上は50代と幅広い年齢層!!
参加犬は
ヨーキーノブナガくん、トイプープリンちゃん、ミニチュアダックスモカちゃん、そしてラブラドールロッキーの4頭でした♪
今回から、育休中のメンバーの代わりにハンドラーと努めて下さるメンバーもがんばりました。
2回ほどモカちゃんと絆を育むためにハンドリング練習をしてきた努力が実り、
ご利用者様も、私たちも素敵な笑顔が生まれました☆
また、セラピードッグ訓練生のプリンちゃんも、実習として初参加!
でも、まるで何年も前から活動してきたかのような余裕~(*^^*)
できなかった「オテ」も、本番でできたという奇跡も起こり、数か月プリンちゃんのレッスンをしてきた私もびっくり☆
ご利用者の方々も大きな声を出して犬たちの名前を呼んで下さったり
優しい笑顔で優しく犬たちを撫でたり抱っこして下さったり
芸の披露でもたくさんの拍手をいただき、私たちも楽しい楽しい活動なりました♪
活動するたびに、成長していく犬たち・・・
頼りない私の大きなサポートをして下さるメンバーの皆様に心から感謝です(*^-^*)
写真を撮って下さっているメンバーが映らなくて残念r(≧ω≦*)
準備に片付け、掃除までして下さって、写真撮影も!!
本当に心から感謝です。
ありがとうございました☆
2016年
9月
30日
金
トイプードルプリンちゃん10≪セラピードッグ育成≫
試験内容に一部沿って練習しました。
落ち着いて横について歩いたり、グルーミングの項目の練習をしたりした後は
一番得意のロングリードのマテです。
まだ課題はありますが、成功は大きな自信にもつながりますね(#^.^#)
飼い主さんもプリンちゃんを更に上手に導けるようにこれからも頑張ってほしいと思います。
練習は、とにかく楽しくウキウキできるように
日々の生活に上手に取り入れて、
プリンちゃんが、楽しめることと、いつでもどこでもどんな時でもストレスが限りなく少なくなるようにを目標にしていきたいと思います。
つづく
2016年
9月
10日
土
第7回合同練習会【SMILEアニマルセラピークラブ】
SMILE SMILEが主催している動物介在活動
第7回合同練習会のご報告です。
7月から9月までは活動は犬の夏休みですが
練習会会場となるドッグカフェスマイリースマイルさんの室内ドッグランは
冷房がきいているので
10月からの活動に備えて久しぶりの集合となりました。
今回は、皆様のご都合があまり合わず参加犬は少なかったのですが
張り切ってくれました。
今回からお手伝いいただくことになったサポーターも2名加わり、
またあむちゃんのお姉ちゃんもお手伝いにかけつけてくれて
とても有意義に老人ホームの活動に備えての実践練習をすることができました。
車椅子、椅子を用いて
サポーターさんに利用者さんを模して座っていただき、実際の活動に沿った練習をしました。
あ、ロッキーの写真撮り忘れてしまいました(^-^;
候補生のプリンちゃんも模擬体験しましたよ♪
終了後はみなさんとティータイム♪
もちろん、犬たちにもご褒美のお肉です。
10月からの活動が犬も利用者さんも私たちもみんなで楽しい時間となるといいです(#^^#)
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
2016年
8月
18日
木
トイプードルプリンちゃん9≪セラピードッグ育成≫
(1からお読みください)
2歳2か月の女の子です。
ご依頼内容は
セラピードッグ育成トレーニングでしたが
飛びつき・興奮癖・分離不安の
問題行動改善トレーニングから取り組んできました。
分離不安はほとんど改善していて
セラピードッグ育成トレーニングに入り5回目と6回目のレッスン記録です。
今日は指示を出す前のアイコンタクトの強化を練習しました。
どんな指示も喜んで応えられるように
そしてアイコンタクトで集中することを覚えられるように
この練習はプリンちゃんにはとても必要です。
飼い主さんも愛情を持ってアイコン宅をしているので、指示を出す前に名前を呼んだりしてこちらに集中させられるようになっています。
レッスンの後は、
プリンちゃんの雨の日用お散歩グッズを見せていただきました。
雨の日でもお散歩行きたいプリンちゃん、でも、レインコートは嫌いです(;^_^A
犬のお散歩用の傘が売っているんですね!
はじめて見ましたが、便利そうです。
次のレッスン時。
指示を出す前にアイコンタクトをする練習をしてくれていた飼い主さん。
マテもとても上手になっていました!
特にマテの後の次の指示をしっかりアイコンタクトをして待ってるところが
今回のプリンちゃんの急成長です(*^-^*)
2016年
7月
29日
金
トイプードルプリンちゃん8≪セラピードッグ育成≫
(1からお読みください)
2歳1か月の女の子です。
ご依頼内容は
セラピードッグ育成トレーニングでしたが
飛びつき・興奮癖・分離不安の
問題行動改善トレーニングから取り組んできました。
基本トレーニングを取り入れながら、分離不安などの諸問題に取り組み、前回からセラピードッグ育成トレーニングに入り3回目のレッスンです。
引越し先の生活にもすっかり慣れて、少し自己主張が出てきてはいますが落ち着いています。
今日はプリンちゃんが苦手なヒール(横について歩く)を
いかにウキウキ楽しく練習をするかやってみました。
いつでもどんな場所でも落ち着いて歩けることは
セラピー犬にとって基本的な行動となります。
なぜプリンちゃんはヒールウォークが苦手なのでしょう。
よく見てみると、
他の練習より、ヒールウォークの練習をすると尻尾が下がります。
そうです。
プリンちゃんにとっては楽しくないのです。
それならば楽しくできる方法を探すのみ(#^^#)
ハンドラー(飼い主さん)がテンション高く
ウキウキしたエネルギーを発しながら
ヒールウォークの練習を楽しめると
プリンちゃんも尻尾が上がり、楽しく練習できそうだということがわかりました。
他にもマテができにくくなってきたりもしているので、
次回までに、ウキウキと練習を継続していただくことになりました。
2016年
7月
21日
木
トイプードルプリンちゃん7≪セラピードッグ育成≫
(1からお読みください)
2歳1か月の女の子です。
ご依頼内容は
セラピードッグ育成トレーニングでしたが
飛びつき・興奮癖・分離不安の
問題行動改善トレーニングから取り組んできました。
基本トレーニングを取り入れながら、分離不安などの諸問題に取り組み、前回からセラピードッグ育成トレーニングに入りました。
この間、なんとプリンちゃんはお引越しを体験しています。
急激な環境の変化にストレスになったり、抱えている諸問題がエスカレートすることの無いよう
アドバイスさせていただき、飼い主さんはとても努力されていました。
引っ越し前から少しずつ新居に慣れさせることや、引っ越し当日のプリンちゃんの新居への入り方(実はこれが一番重要)など、私がお伝えできることは全てお伝えしました。
新居の「プリンちゃんコーナー」!
今まで使っていたゲージやベッドをそのまま生かしながら
リビング内にプリンちゃんの個室ができました。
飼い主さんのご努力の成果で
なんと、引っ越し後は分離不安がすっかり消滅したのです。
引っ越しは、
今まで無かった分離不安が始まる子もいるくらいワンコにとっては大きなストレスになることが多い中、プリンちゃんは引っ越しを良い結果につなげることができたのは
全て飼い主さんの努力のたまものです。
毎日のお散歩も新しい発見などでウキウキしているらしく、
プリンちゃんの表情もよく、トレーニングもやる気満々でがんばってくれました。
写真撮るもの忘れてしまうくらいです(;^_^A
この写真は、レッスン後のまったりタイムのものです。
今回は、若干の緊張化でもいつもの行動がとることができるようなレッスン予定でしたが
今日はプリンちゃんの課題が見つかったので
「アイコンタクトで指示を待つ」ための練習に切り替えました。
アイコンタクトは以前から上手なプリンちゃんですが
指示を待つ時にしっかりアイコンタクトができると更に集中力を高めることができるのです。
2016年
6月
30日
木
トイプードルプリンちゃん6≪セラピードッグ育成≫
(1からお読みください)
2歳0か月の女の子です。
ご依頼内容は
セラピードッグ育成トレーニングでしたが
飛びつき・興奮癖・分離不安の
問題行動改善トレーニングから取り組んできました。
早い段階から夜泣きは無くなり、基本トレーニングもしっかり入ってきました。
今日からセラピードッグ育成トレーニングです♪
まだ分離不安の症状は残っていますが
セラピードッグ育成トレーニングは、信頼関係の強化と精神安定の効果がありますので
ゆっくり進めていきたいと思います。
もともと人が大好きで撫でられることも大好きなので
リスク管理のための練習から開始です。
セラピードッグ認定試験対策。
身体の清潔、健康のチェックの項目です。
足、尻尾、肛門、耳、目、口、被毛、皮膚のチェックを
落ち着いて受け入れる練習です。
次回は、若干の緊張下でもいつも行動がとることができる項目の練習です。
セラピードッグ育成トレーニングは
楽しみながら、そしてしっかり指示に従うことを喜べるようにしていくことが大切です(#^^#)
2016年
6月
17日
金
トイプードルプリンちゃん5
(1からお読みください)
6/13で2歳になった女の子です。
ご依頼内容は
セラピードッグ育成トレーニングですが
飛びつき・興奮癖・分離不安の
問題行動改善トレーニングから取り組んでいます。
5月から停滞期に入ってしまったプリンちゃんですが、1クールの最後の2回のレッスン記録です。
ゴミ出しやお風呂の時は、すっかりお利口に待てるプリンちゃんですが、
いざお仕事に行こうとするときは瞬時に判断して
ハウスにも入らず、飼い主さんを困らせているそうです。
長時間のお留守番でも落ち着いて待てるようになるには
短時間のお留守番から練習していきます。
その前にリビングのドア前で落ち着ける練習を開始しました。
まだまだ練習は必要ですが、
外出時、帰宅時もドアの前で落ち着けるようになっていきます。
室内でリードを着けて横について歩く練習も開始です。
リードが緩んだ状態で楽しく歩けることが目標です。
もともとリードを引っ張って歩くことが少ないプリンちゃんですが、
セラピードッグとして活動を予定しているので
しっかり指示に従い歩くことを喜べるように導いていきたいと思います。
尻尾をふりふりルンルン歩けています。
飼い主さんとの信頼関係も育める練習なので
たくさん声をかけながら楽しく練習をしていってほしいです(*^-^*)
次回からはセラピードッグ育成トレーニングに入ります。
2016年
5月
30日
月
トイプードルプリンちゃん4
(1からお読みください)
1歳11ヶ月の女の子です。
ご依頼内容は
セラピードッグ育成トレーニングですが
飛びつき・興奮癖・分離不安の
問題行動改善トレーニングから取り組んでいます。
5月に入ってからそれまで順調だったプリンちゃんが、反抗期に入り
なかなか言うことをきかなかったり、分離不安のぶり返しが始まりました。
ダイエットの停滞期のようなものが訪れる子が少なくありません。
そこで諦めたり、やめてしまうと今までの努力が水の泡となってしまいます。
諦めることなく、どんな態度を取ろうとも一貫性を持った態度を保つことが成功の秘訣です。
まずは、基本からやり直しをします。
初めて教えた時のように
少しずつできたら褒めていきます。
飼い主さんが出かけるとわかると
ハウスの指示に従わなくなってしまったとのこと。
ハウスではなくベッドでマテを練習してみることにします。
「指示に従うことが嬉しくて仕方ない」ということを飼い主さんもプリンちゃんも思い出すためでもあります(*^-^*)
反抗的な態度というより、指示に従うことが喜びになっていないという感じですが
何回か少しずつできるように仕向けて、褒めまくって
すんなりできるようになりました☆
喜んでいるのが動画でわかりますね(#^^#)
何度も練習し続けるより、
ワクワク楽しく練習している時に
終わりにしたり、
特別なおやつを使ったり
飼い主さんも工夫しながらがんばってください。
写真も動画もないのですが、この後は
帰宅時の「飛びつき」や「興奮」対策の練習をしました。
ドアに飛びついたりばたばたしていたら、決してドアは開かない。
ドアの前でオスワリができたら、ドアが開くということを
何度も何度も練習して
ドアが開いて、飼い主さんが部屋に入ってもオスワリをしていられるようになりました。
時間がかかっても、
どんなに出来そうもない状態が続ているように思えても
プリンちゃんを信頼し、できると信じてがんばってくれた飼い主さん。
これからも、一貫性を持ってドアが開くにはどうしたらいいかをプリンちゃんに考えさせてあげてくださいね(*^-^*)
2016年
4月
25日
月
トイプードルプリンちゃん3
(1からお読みください)
1歳10ヶ月の女の子です。
ご依頼内容は
セラピードッグ育成トレーニングです。
飛びつき・興奮癖・分離不安の
問題行動改善トレーニングから開始です。
3回目のレッスンですが、
ここまでに、分離不安の改善が顕著に認められたという飼い主さんからのご報告がありました。
お留守番中、鳴いては眠り鳴いては眠るという状態だったプリンちゃんが
最初の30分ほどですっかり落ち着いて
飼い主さんの帰宅まで、鳴かずに待てるようになったそうです。
やはり、関係性の再構築と基本トレーニングと信頼関係構築が大きな成果を出していると感じています。
今回、訪問時もクレートの中でマテができて
興奮しない練習をしてくれた飼い主さん。
前回ヒール(横に着く)練習を開始したプリンちゃん。
家での練習はあまり好きではないらしく
まだまだ練習中です。
もう少し練習していきましょう。
次は、遠くからの「ハウス」の指示で
ゲージに入る練習をしました。
理想は、飼い主さんがどこにいても
「ハウス」と言われたら
ゲージに入ることを喜べるようにすることです。
そして、ハウスで待つことも喜べるようにしていくと、分離不安の軽減に繋がっていきます。
遠くからの指示はまだ練習が必要ですね。
「ハウスでマテ」も飼い主さんが見えなくなると
出てきてしまっていたプリンちゃんが
なんと
飼い主さんが見えなくなっても
こんなに長く待てるようになりました(*^^*)
2016年
4月
17日
日
トイプードルプリンちゃん2
トイプードルのプリンちゃん。
1歳10ヶ月の女の子です。
ご依頼内容は
セラピードッグ育成トレーニングです。
飛びつきや興奮癖が多かったのと
飼い主さんのお話からかなりの分離不安があるということで
まずは問題行動改善トレーニングから開始です。
フセができるようになり、
オスワリのマテもできるようになり
飼い主さんのたゆまぬ努力に敬服です。
今回のレッスンではマテの強化2です。
フセのマテは得意になっていたプリンちゃん、
オスワリのマテが難しかったのですが
なんと
しっかり「オスワリ」をして待てるようになってきました。
その上、フセのマテも飼い主さんがどんな動きをしても動かず待てるようになりました。
こうして基本トレーニングをしていく中で、
飼い主さんとの絆がどんどんと強くなっていき、
信頼し合える関係になります。
信頼していると、待つことも喜びとなり
分離不安の軽減→落ち着いて待てるようになる
に繋がっていきます。
この後ヒールウォークの挑戦をしました。
すぐに理解し
横につくことを覚えたプリンちゃん。
ヒールウォークの効果は、横に着いて歩くという行動が
飼い主さんとの関係性をより良いものにしていくことです。
リードを引っ張ったりしてお散歩していると、問題行動が改善されることはありません。
そして、とびつき防止やアイコンタクトの強化にもなっていきます。
今後のプリンちゃんが楽しみですね♪
2016年
4月
04日
月
トイプードルプリンちゃん1
トイプードルのプリンちゃん。
1歳10ヶ月の女の子です。
ご依頼内容は
セラピードッグ育成トレーニングです。
初回カウンセリングでプリンちゃんを拝見させていただき、
無駄吠えはなかったものの
飛びつきや興奮癖が多かったのと
飼い主さんのお話からかなりの分離不安があるということで
まずは問題行動改善トレーニングから開始しました。
オスワリはできたものの、フセやマテができなかったので
基本トレーニングを取り入れながら問題となっている飛びつきや分離不安の改善に取り組みます。
初回カウンセリング時に、すぐにフセの体制になったので
トレーニング開始までに飼い主さんに練習をしてもらいましたら
1回目のレッスン時には「フセ」ができるようになっていました(*^^*)
飼い主さん、頑張りました!!
次に、分離不安のためのメニューをご提案させていただきました。
まずは接し方を180度変えていただきます。
ルールを設け、そのルールを守らせること、
知らず知らずのうちに応えてた要求に応えないこと、
一緒に寝ないこと、
生活全てを飼い主さんに主導権を持ってもらうことなどをお話しさせていただきました。
まずはお散歩の仕方、
そしてルール構築、
詳しく、今のプリンちゃんと飼い主さんの関係性からできることをお話しさせていただき
困ったことやできにくいことはその都度ご相談していただくことをお伝えしました。
最初は本当に大変かもしれません。
でも、プリンちゃんが落ち着いて穏やかに留守番ができるようになるためです。
飼い主さんは一生懸命取り組んでくれました(*^^*)
すると、プリンちゃんが少しずつ変化していっていると飼い主さんからご連絡が入りました。
まず、夜中鳴くことがなくなり、
お散歩も、興奮しないで落ち着いて歩けるようになったとのこと。
飼い主さんが変われば、愛犬も代わるということを実感していただけたと思います。
この調子で、一貫性を持った接し方をしていただき、
プリンちゃんがいつも安定した精神状態でいられるように導いていきたいですね。
2回目のレッスンでは
早速、ゲージに入ることを喜べるように、
そして中で落ち着いてマテるようになるための「ハウス」と「マテ」、「アウト」の練習をしました。
「ゲージに入れられるとお留守番させられる」
という概念を
「ゲージに入ると褒められる、待ってると嬉しいことが起こる」
に変えていきます。
これは時間がかかるかもしれませんが、
地道に長い目でみながらがんばりましょう。
次は「マテ」という言葉が
動作を止めて「待つ」ことだということを伝えながら
「マテの強化」にチャレンジしました。
ついこの前まで「フセ」もできなかったプリンちゃんが
しっかり「フセ」をして待てるようになってきました。
いきなりたくさん待たせるのではなく、
少しずつマテル時間を延ばしていき、成功体験をたくさんさせていくことで
マテの強化になっていきます。
次回までに、
慌てず、ゆっくり、楽しく練習をしていただき、
次のレッスンでは姿が見えなくても待てるようにしていきたいと思っています。
プリンちゃん、飼い主さん、一緒にがんばりましょうね(*^^*)