パピートレーニングについて
パピートレーニングで一番大切なのは、社会化です。
人や犬など、今後出会うであろうモノに対し怖がったりしないような社会性を持たせる事を社会化と呼びます。
子犬の最適な時期は生後3週から12週齡頃までとされており、この時期に社会化させておくことで、
成犬になっても問題行動抑制となり、育てやすい子になると言われています。
成犬になってから他の人や犬と上手にコミュニケーションができなかったり、全てに対して臆病になったり
初めての場所や知らない人や他の犬に対して不安になり、吠えたり噛みついたりする問題行動は、
この社会化不足が原因だと言われています。
そんな大事な時期に生後3ヵ月まで母犬の元で兄弟犬たちと一緒に過ごさせてくれるブリーダーさんが理想です。
子犬同士の遊びの中で甘噛みの抑制を覚えたり、母犬に叱られることで謝り方や引き下がり方を覚えたり、
犬として犬との関わり方を体得していくからです。
ですがペットショップの子犬たちはほぼ生後1ヵ月程度で母犬や兄弟犬から離され、遊ぶことや叱れることが未体験のままの子犬が多いのが現状です。。。
せめて他の仔犬や知らない人、初めての場所や音などを経験させてあげられる場所、「パピーパーティー」や
「しつけ教室」などに参加しましょう。
子犬同士遊ばせながら力加減や犬とのコミュニケーションを知り、また家族以外の人とふれあうことで
様々な刺激に慣れていけるでしょう。
(獣医さんに相談の上)ぜひお近くで開催されるパピーパーティーに積極的に何度も参加してくださいね☆
動物病院やペットショップなどで開催されることが多いです。
また、家でもできることはたくさんあります。
それが「パピートレーニング」です。
家族になったその日から始めるのは、クレートトレーニング、トイレトレーニング、抱っこでのお散歩、ハンドリング、呼び戻し(オイデ)です。
(動物病院に受診して健康診断、予防接種計画の相談も必須です)
自分の家と認識して子犬が落ち着いてから始めることは、
呼び戻し、オスワリ、フセ、マテ、アイコンタクト、お散歩などの基本トレーニングと健康に育てるための身体のケア(歯磨き・耳掃除・爪切り・肛門絞り)の練習です。
そして動物病院でストレスなく受診できる練習も取り入れています。(2クール目以降)
パピートレーニング訪問トレーニングのお申し込みは こちら
また、下記のブログから実例をご覧下さい。
子犬の迎え方も追記していきますので、ご参考にしていただけたら幸いです。
以下は、パピートレーニングのモデル犬にお申し込みいただいた方の記録ブログです。
仔犬は犬種やそれぞれの性格、家庭環境でトレーニングメニューが違いますが
ご参考になさってください。
2021年
4月
11日
日
怖がりの犬を励ましてはいけない?
以前にも「ビビりなんです」という飼い主さんについてブログを書きました。
吠える、固まる、歩かないなどお散歩でのビビりを嘆く飼い主さんがとても多く
ご依頼いただくトレーニングのひとつです・・・。
でもカウンセリングに行くと
大体が「ビビり」ではないことが多いのです。
ですから、これから書く内容は、ビビり、怖がりの子に対してですので
愛犬が本当に怖がりなのかを知ることから始めて下さい。
ご自分の愛犬の本当の性格を知る方法は、犬のカーミングシグナルやストレスサインを勉強する必要があります。
犬という動物を本当の意味で知ることは、更に愛犬との絆を深めてくれますよ(*^-^*)
2020年
11月
11日
水
犬に絶対してはいけないしつけ
今日は11月11日でワンワンワンワンの日と勝手に命名して
間違いがちな犬のしつけの中でトップ4の「絶対してはいけないしつけ」についてブログを書こうと思います。
これに当てはまることが一つでもあれば、改善していただくことで
犬と人間の幸せな共生と真の信頼関係を育むことができます。
1.犬に痛みや苦しみを与える
絶対してはいけないしつけとは、
犬に痛み、苦しみ、恐怖心を与えるしつけです。
叩く、蹴るなどの暴力はもちろんですが
当たり前と思われている「チョークカラー」(首を締め上げるタイプの首輪)も痛みや苦しみを与えます。
これは昭和初期から令和の現在もまだその恐ろしいしつけ神話が継承されていて
犬が引っ張ると首がしまって苦しいから引っ張らなくなる・・という図式に頼った首を絞める道具を使っている訓練士が多いのです。
しかも、小さなトイプードルやミニチュアダックスにまで使ってしつけ教室を開催しているのも
目撃したことあります。
なんとそれがペットの祭典で大きなイベント内です。。
そんな虐待首輪が当たり前のように販売されていて愛用している飼い主さんも多いのが悲しいです。
それこそ使い方を間違えると「気管虚脱」や「頚椎捻挫」のような怪我や病気に繋がることもあります。
正の強化(陽性トレーニング)で一切痛みや苦しみを与えないトレーニングがあるのに、
どうして犬に苦しい思いをさせる方を選ぶのでしょうか。
更にひどいことに、大型犬など、首に鋭利な金属が刺さるような
「スパイクカラー」というものさえも使われていることもあります・・
画像のように犬に大怪我をさせてしまうこともある道具です。
よく「上手に使わなければ・・」のような記述と共に紹介されている販売店やサイトもみかけます・・。
一般の飼い主さんが上手に使えるのでしょうか?
上手に使えば安全なのでしょうか?
犬に痛みを与えたり苦しい思いをさせなければコントロールができないのは
人間側の怠慢だと思います。
そんな虐待のような首輪をつけなくても、引っ張らないように歩けたり、
問題行動と呼ばれる行動を改善することができるのですから・・
チョークカラーを使っている方は今すぐやめて、
リードが張らないように歩くヒールウォークの練習を開始してください。
本当の愛犬家なら・・この意味を分かっていただけると思います。
しつけと虐待は全く別ものです。
もちろん、セラピードッグ育成トレーニングではこの首を絞める道具は使いません。
アイコンタクトをしながら楽しくお散歩をしていくためには、
それなりに飼い主さんの努力は必要です。
その練習中は、引っ張り防止のイージーウォークハーネスなどを使いながら、犬に苦しみを与えない方法を選択していきましょう。
2020年
4月
14日
火
【愛犬の命を守るしつけ】落ちているものを食べない
犬の誤飲事故防止のしつけ
動物病院に緊急で運ばれてくる犬のうち、
誤飲事故がとても多くあるということもあり、
また訪問する施設にも食品や薬品など落ちているという万が一にも備え、
SMILE SMILEではパピートレーニングにもセラピードッグトレーニングにも
必ずこの練習を取り入れています。
お散歩中の拾い食い、室内でも犬にとって毒物となるものを勝手に食べないために
とても重要なトレーニングです。
勝手に食べないというしつけをしておくと、
まさか!!と思うものを飲み込んでしまって開腹手術など最悪の事態を防ぐこともできます。
テーブルから落ちた人間の食べ物を食べてしまうことも危険が多くあります。
玉葱、チョコレート、葡萄、ナッツ類など犬が食べたら大変なことになります。
先日は、飼い主さんの常備薬(降圧剤)をうっかりコロコロと落としてしまい、
愛犬がそれを誤飲し、残念なことに亡くなってしまった事故もありました。
勝手に食べないしつけは、愛犬の命を守る大切なしつけです。
まずは、基本のトレーニングが大切です。
オスワリ、フセ、マテはもちろんですが
一番大切なことはアイコンタクトです。
アイコンタクトができるようになってから、この練習を開始します。
アイコンタクトは、犬が「どうすればいいの?」と思った時に
すかさず飼い主さんを見るようになっていることが信頼関係の証とも言えます。
自然に愛犬がアイコンタクトをしてくれないうちは
この練習を始めても難しいだけです。
また興奮した状態やご飯前のお腹がすいている時も練習のタイミングではありません。
たっぷりお散歩をして、ご飯もお水も終わり
愛犬が一番落ち着いている時間にやりましょう(*^-^*)
2020年
4月
12日
日
引っ張らないお散歩を目指そう
何故リードを引っ張らないお散歩が大切なのでしょう。
警察犬のようにビシッと真横を歩くことを目標としているわけではなくて
リードが緩んだ状態で
飼い主さんと歩調を合わせて楽しくお散歩をすることをお勧めしています。
それにはたくさんの理由があります。
よく、伸縮リードで自由に前を歩かせながらお散歩している飼い主さんを見かけます。
自由にお散歩させてあげないのは可哀想だからと伺ったことがあります。
本当にそうでしょうか。
犬は群れの動物です。
自分勝手に行動することは動物行動学から言えば、精神的に不安定になってしまいます。
自由と自分勝手は違います。
群れのルールの中で与えられる自由を喜べる動物が「犬」なのです。
その自由とは自分勝手に歩くことではありません。
その証拠に、「自分の尻尾を噛んだりする自傷行為のある犬」に
しっかり飼い主さんに歩調を合わせながら歩くことを教えて守らせることで
問題行動が激減したのです。
「無駄吠えの多い犬」「飼い主さんを咬む犬」も同じでした。
その問題行動だけに目を向けるのではなく、
精神的に安定する方法、飼い主さんとの信頼関係を強固にするアプローチが
とても有効になることが多いのです。
引っ張らないで飼い主さんと歩調を合わせて黙々と歩くお散歩は、
犬の行動学上、良いことしかありません。
今まで自由に前を歩かせていた飼い主さんには、かなりの努力が必要になりますが
愛犬とのより良い関係性作りの一つとしてチャレンジしていただけたらと思います(^^)
リードを引っ張らない正しいお散歩は、
犬の運動や気分転換と共に
犬にとって
心身の健康を保つ上でとてもとても大切なのです。
心の安定・バランスも保てるということです。
誤飲事故や交通事故、怪我の予防にもなります。
リードを引っ張って前を歩く犬は
交差点で自転車とぶつかってしまう、
他の犬と不意に出くわして、喧嘩になったり
勝手に落ちているものを食べてしまったり・・・。
前にも書きましたが、道端に落ちていた(多分故意です)農薬付きのちくわを誤飲して
大事に至ってしまったワンちゃんもいました。
その他にも病気の犬の糞尿の匂い嗅ぎから
その病気が感染してしまうこともあります。
前を歩かせることはとてもリスクが高いのです。
リードを引っ張らずに歩かせる練習方法
2020年
4月
05日
日
【1】トイプードルナッツ☆パピートレーニング
トイプードルのナッツ(夏豆)くん
2019年8月14日生まれの男の子です。
生後3ヵ月でブリーダーさんから迎えて2ヵ月。
飛び付き、噛み、唸り、無駄吠えが
段々ひどくなってきた。。ということで
ご依頼いただき、
生後5ヶ月からパピートレーニングを開始しました。
初回カウンセリングに伺ったときは
まだ2kgに満たない小さな身体ですが、ゲージの中での無駄吠えもかなりひどく、
興奮度が高い不安定な精神状態の時が多いと感じました。
お留守番時間も長く、お散歩の問題もありストレス値も高いのかもしれません。
子犬なので、興奮したりいたずらしたり、甘噛みしたりするのは普通です。
でも普通母犬と一緒であれば、叱られたりしつけをされるので
いわゆる問題行動と呼ばれるものはなくなっていきます。
母犬がいなくても飼い主もも同じようにしっかりとしつけをして早い段階で落ち着き方を教えておくと
後々とても穏やかな子になります。
無駄吠えも、知らず知らずのうちに助長していることが多く
対処の仕方ひとつで今後の生活が変わってきます。
そしてそのコミュニケーションの中で信頼関係を築いていけます(^^)
まずは基本のオスワリとフセ、マテ、アイコンタクト。
そして社会化と関係性構築、生活している中で困っていることを重点的に改善していきます。
ゲージの中で大騒ぎ、
歩く飼い主さんの足を狙って噛みついてくる・・・
トイレ掃除中にティッシュを狙ってを邪魔する、
着替え時に靴下やズボンにじゃれついて、おちおち着替えもできない。。。
お散歩は座り込んで一歩も歩かない・・・
などなど飼い主さんが困っていることはたくさんあります。
慌てずゆっくり関係性を構築しながら、
ひとつずつクリアしています。
こんな感じで練習しています(^^)↓
2019年
4月
14日
日
【14】セラピー犬デビュー☆チワワひめちゃん
3月にセラピー犬認定試験に合格したひめちゃん☆いよいよ老人ホームでセラピー犬デビュー!!
セラピードッグトレーニング記録ブログ14
3月6日に1歳になり、いよいよセラピー犬デビューの日を迎えたひめちゃん♪
思えば昨年の6月に里親さんになったYさんの家にやってきたときは
まだ900g程度の小さなパピーでした。
それからすぐにセラピー犬として育てるために、楽しくレッスンしてきたひめちゃん。。
感慨ひとしおです。
もちろん、飼い主さんもですが・・・
緊張しているYさんとは対照的ないつもの様子のひめちゃん( ´艸`)
一度入場行進だけで参加したことがあったので、場所は大丈夫!
他のセラピー犬、ロッキーやサンちゃんとも仲良し!!
行ってくるぞ!!
2019年
3月
04日
月
【13】飼い主さんのご感想☆チワワひめちゃん
2019年3月2日に「セラピードッグ認定試験」に挑んだひめちゃんとYさん。見事合格した翌日、ご感想メールをいただいたのでご紹介します。
3/2に「セラピードッグ認定試験」に挑み、
見事合格したYさんとひめちゃん。
ご感想をいただきましたのでご紹介させていただきます。
ハンドラーとして
緊張しましたがセラピードッグ認定試験合格しました。
おまけだらけの出来だったけれど、、皆様のサポートのおかげで…ひめは、
正真正銘セラピー犬になれました
これから、1人でも多くの人にひめと触れ合って貰って、
楽しいひとときを過ごせるように、、
パートナーとして
日々精進していきます
ありがとうございました
2019年
3月
03日
日
【12】セラピードッグ認定試験☆チワワひめちゃん
ひめちゃんあと4日で1歳となる2019年3月2日に「セラピードッグ認定試験」に挑みました。生後すぐに母犬に育児放棄をされて目が開く前からブリーダーさんの手で育てられ、縁があってこの子の里親さんになってくれたYさんのご依頼でセラピードッグに育てるために生後3ヵ月からトレーニングを開始し、8か月が経ちセラピードッグ認定試験の日がやってきました。
いよいよ本番がやってきました。
この8ヵ月間、一番大切にしてきたのは「飼い主と犬との信頼関係」
それが試される日です。
普通の家庭犬でも必要な「人と犬の絆」
それはたった数日でできるものではありませんね。
でもYさんは緊張しまくりでした(^-^;
それがひめちゃんにも伝わって落ち着きがありませんでした・・・・
試験項目は
項目1から項目Cまで全部で8項目。
どれもセラピードッグとしての最終的な適正をみるものと、
ハンドラーとして飼い主さんが適切な対応、対処ができるかの試験です。
この写真はしっかりと犬の健康や清潔などを
管理できているかの項目で
トリミングテーブルで全身をチェックします。
耳、目、鼻、口、歯、爪、被毛、皮膚、肛門、全て綺麗にお世話されていました。
ハンドラーのひめちゃんの保定の仕方や
安心して身を任せられるかの導き方はとてもよかったです。
合格です。
アニマルセラピー活動では、打合せ、準備など
活動前後に犬が安心して静かに待機できるかも重要です。
落ち着ける場所で指示に従って落ち着けることで
リラックスして活動ができます。
刺激の多い場所でも、クレートの扉が開いていても、飛び出すことなく待機できることは
犬にとっても、ハンドラーにとっても重要項目です。
これもひめちゃん、少し緊張気味でしたが
しっかりとできました。
合格です♪
2019年
2月
28日
木
【11】チワワひめちゃんセラピードッグレッスン
ひめちゃん生後11か月になりました。3/6生まれで生後すぐに母犬に育児放棄をされて目が開く前からブリーダーさんの手で育てられました。私の大切な友達でもあり尊敬する埼玉県のブリーダーさんです。縁があってこの子の里親さんになってくれたYさんのご依頼でセラピードッグに育てるために生後3ヵ月からトレーニングを開始し、8か月が経ちセラピードッグ認定試験が迫ってきました。
ひめちゃんのセラピードッグ認定試験が迫ってきましたので、
会場となる室内ドッグランで、試験の内容に沿って練習をしました。
日頃の練習の成果が生きてきます。
飼い主さんも緊張しているせいか、
ひめちゃんも緊張気味・・・(^-^;
犬は飼い主の鏡です。
しっかりアイコンタクトを取り、
指示を待つひめちゃん。
素晴らしいですね。
アイコンタクトが何もかもの基本になります。
指示をされることをワクワク待ち、
行動すると褒められる期待感を持っています。
これなら安心!!と思う場面も多かったですが、
飼い主さんは緊張しないようにすることが重要です。
実際の活動に模した試験が一番重要視されるのですが、それはばっちりです!
ひめちゃんとの絆は、入り込むすきがないほどの関係になっていますので
自信を持って挑んでいただきたいです。
飼い主さん、がんばれ~~!!
この写真は、ひめちゃんが生後1か月の頃のものです。
(一緒に写っているのは兄弟犬の奉行)
とても小さくて育つかどうかわからないくらいでしたが、
こんなに大きく、そして犬らしく、
大きく健康に育ちました。
近い将来、たくさんの方々の笑顔を生むと信じて、
認定試験に挑んでほしいです。
2019年
2月
09日
土
【10】チワワひめちゃんセラピードッグレッスン
ひめちゃん生後11か月になりました。3/6生まれで生後すぐに母犬に育児放棄をされて目が開く前からブリーダーさんの手で育てられました。私の大切な友達でもあり尊敬する埼玉県のブリーダーさんです。縁があってこの子の里親さんになってくれたYさんのご依頼でセラピードッグに育てるために生後3ヵ月からトレーニングを開始しました。
あっという間に2019年も2月になってしまいました。
本年もよろしくお願いします。
2月に入って生後11か月になったひめちゃん。
昨年からまた少し体重が増えてしまったので
絶賛ダイエット中が続いています(^-^;
この写真は、飼い主Yさんの仕事場で
日向ぼっこをしながら、
クレートの中でいい子に噛み噛みしているひめちゃんです。
仕事場でも人の出入りや機械音などの音がしていても騒ぐことなく、とてもお利口に過ごしているそうです。
いよいよ3月2日に「セラピードッグ認定試験」が決まり、
気持ちを引き締めて、ひめちゃんと飼い主さんの絆を深めていきたいと思っています。
生後2か月から社会化もしっかり継続しています。
未だにお散歩中の大型トラックなどの爆音が苦手ですが
だからと言って避けていてはいつまでたっても爆音に苦手なままです。
場所の順応性と共に、爆音や騒音にも慣れさせて
怖くないよ、大丈夫だよと安心できるように導いていかなければいけません。
先日、小学校のふれあい方教室でひめちゃんも場所慣れトレーニングを兼ねて参加しました。
その時もホールの反響、子供たちの大歓声に驚いて固まってしまいそうでした。
でも、しばらくすると慣れてきたので順応性が高いひめちゃんです。
やはり苦手なことはなるべく少なくしてあげることが、飼い主さんの本当の愛情だと思います。
左から2番目がひめちゃんです。
飼い主さんも緊張していることが影響していると思いますが(リードがピンと張っていますね)
ひめちゃんも60人の子供たちの前に出て
緊張気味でした。
初めての場所でも楽しかった!という経験を少しずつ増やしていくことで
どんな場所に行っても落ち着けるようになっていきます。
2018年
12月
26日
水
【9】チワワひめちゃんセラピードッグレッスン
ひめちゃん生後7か月になりました。3/6生まれで生後すぐに母犬に育児放棄をされて目が開く前からブリーダーさんの手で育てられました。私の大切な友達でもあり尊敬する埼玉県のブリーダーさんです。縁があってこの子の里親さんになってくれたYさんのご依頼でセラピードッグに育てるために生後3ヵ月からトレーニングを開始しました。
12月に入って生後9か月になったひめちゃん。
更に落ち着いてきました。
トリミングに行っても
とてもおりこうさんで
トリマーさんに毎回褒められるそうです(*^-^*)
今日は飼い主さんYさんが
マテの練習動画を送って下さったので
そのご紹介と
マテのしつけの重要性もお話させてください。
マテ とは、
どんな体制でもどんな場所でも
「マテ」と言われたら
「動かずじっとすること」です。
よくご飯前に「マテ」をしている飼い主さんが多いのですが
それよりも
普段の生活で「マテ」を使った方がいいですね。
お散歩に行く前に
「マテ」と言ってじっとしてからリードをつける。
お散歩中に横断歩道の前でオスワリと「マテ」をして、車が来ないかしっかり確認する。
「マテ」はじっとすることなんだということを理解すれば
オスワリやフセをしてなくても
「マテ」の合図で動きを止められるようになると
万が一、外でリードが外れたり、
家の中にいてもドアが開いてしまったりしたとき
「マテ」
の一言で
逃走や迷子、事故を防げます。
そうです。
命を守ることもできるしつけです。
動物病院でもトリミングサロンでも
「マテ」と言って自らじっとしていれば
押さえつけられてストレスがかかることも少ないのです。
マテは大事な大事なしつけのひとつです。
2018年
11月
07日
水
【8】チワワひめちゃん雑誌に載る♪
ひめちゃん生後8か月になりました。3/6生まれで生後すぐに母犬に育児放棄をされて目が開く前からブリーダーさんの手で育てられました。私の大切な友達でもあり尊敬する埼玉県のブリーダーさんです。縁があってこの子の里親さんになってくれたYさんのご依頼でセラピードッグに育てるために生後3ヵ月からトレーニングを開始しました。
7ヵ月になってからひめちゃんは
飼い主Yさんの仕事場に連れて行ってもらえるようになって
仕事場にいる職人さんたちに人気者になっているそうです( ´艸`)
代わる代わる抱っこしてもらったり
撫でてもらったり
嬉しそうにしているそうです。
毎日たくさんの経験を積みながら
楽しく過ごしているひめちゃん!
もちろん、練習も日常に取り入れながら楽しく継続中です☆
そして今日はひめちゃんが雑誌に載ったよ~ニュースです!
8月に取材を受けた「チワワスタイル」という雑誌に10/20発売号に
ひめちゃんが掲載されました。
ひめちゃんセラピードッグトレーニングを受けていることを取り上げて下さいました。
全4ページで、とても詳しく取り上げて下さってます。
トレーニングの様子、ひめちゃんの生い立ちなど
私の拙い話をとても的確にまとめて下さっています。
辰巳出版の上遠野記者に感謝です☆
2018年
11月
02日
金
【7】チワワひめちゃんセラピードッグレッスン
ひめちゃん生後7か月になりました。3/6生まれで生後すぐに母犬に育児放棄をされて目が開く前からブリーダーさんの手で育てられました。私の大切な友達でもあり尊敬する埼玉県のブリーダーさんです。縁があってこの子の里親さんになってくれたYさんのご依頼でセラピードッグに育てるために生後3ヵ月からトレーニングを開始しました。
お風呂上りのひめちゃん( ´艸`)
かわいいですね。
でも洗面所に立たせるのは
落下の危険があるので
やめましょうね(;^_^A
飼い主さんの頑張りで、
楽しく喜びの中トレーニングをしている
ひめちゃん。
避妊手術後は肥満に気をつけないといけません。
フードの加減はその子その子の体質で適量が違うので
パッケージの表示量を基本に調整していきます。
そしてまだ成長期なので、
骨や筋肉などを作る良質な動物性たんぱく質が豊富なフードを選びます。
ひめちゃんが食べているフードはこちら
そして、前回のブログでも終わりに書いたのですが
ある日、ひめちゃんがお散歩で一歩も動かくなった事件が起こりました(;^_^A
飼い主さんは色々声をかけたり、おやつを鼻先に持って行ったり
工夫をしたそうですが、とうとう歩かなかったひめちゃん。
体調が悪いのか、それともどこか痛いところがあったのか・・・
その日は、レッスンの日で私がお預かりしていたのが原因だったのか・・・
相談されたものの、その時のひめちゃんを実際に見ていなかったので
翌日も歩かなかったら動物病院に受診するようにお勧めしました。
でも、家では元気に走り回っていると言うので
ん?
何かひめちゃんにとっていつもと違うことがあったに違いない!!
私がお渡しするのを忘れてしまったため、
飼い主さんが新しいリードを購入したことを思い出しました。
そうなんです!!
ひめちゃんは新しいリードに躊躇していたのです。
すぐに飼い主さんにメールで
初めてリードをつけた時のように、リードに慣らすことから始めて下さいとアドバイスしました。
そうしたらこの動画のように、
すっかりいつものひめちゃんのお散歩に戻りました(;^_^A
変化に敏感なひめちゃん。
そういう性格も踏まえて飼い主さんも接していきましょう。
2018年
10月
13日
土
【6】チワワひめちゃんセラピードッグレッスン
ひめちゃん生後7か月になりました。ひめちゃんは3/6生まれで生後すぐに母犬に育児放棄をされて目が開く前からブリーダーさんの手で育てられました。私の大切な友達でもあり尊敬する埼玉県のブリーダーさんです。縁があってこの子の里親さんになってくれたYさんのご依頼でセラピードッグに育てるために生後3ヵ月からトレーニングを開始しました。
10月に入り、生後7か月になったひめちゃん♪
避妊手術も終えました。
初ヒートが来る前に手術できたことは
性格形成の上でも、身体にかかる負担を考えた上でもとても良いタイミングだったと思います。
獣医さんも同じ考えの先生で、手術も大成功、その後の回復もとても早いものでした。
避妊手術の時期はその子の体重、体質、健康状態などによりそれぞれ獣医師の判断が必要です。
ひめちゃんは良い先生に巡り合えて幸せです。
ひめちゃん、楽しく成長中~♪⇊
2018年
9月
11日
火
【5】チワワひめちゃんセラピードッグレッスン
ひめちゃん生後6か月になりました。ひめちゃんは3/6生まれで生後すぐに母犬に育児放棄をされて目が開く前からブリーダーさんの手で育てられました。私の大切な友達でもあり尊敬する埼玉県のブリーダーさんです。縁があってこの子の里親さんになってくれたYさんのご依頼でセラピードッグに育てるためにトレーニングを開始しました。
9月に入り、生後6か月になったひめちゃん♪
8月に飼い主さんから送っていただいた動画と
写真をアップさせていただきますね。
セラピー犬だからというわけではなく
家庭犬でもマテは、日常に生かしていけば、犬の大切な命を守る大事なしつけです。
ご飯の前だけではなく、普段の生活に「マテ」を取り入れていくことで
お散歩中万が一リードが取れてしまっても、マテで動かずにいてくれ、交通事故や迷子を防げます。
動物病院で診察や注射の時もマテと指示でじっとできるとむやみに押さえつけられることがなく
犬にストレスがかかりません。
その他いろいろな場面でマテを活用すると、犬は本能が満たされて行き、
落ち着いた成犬になります(*^-^*)
2018年
7月
16日
月
【4】チワワひめちゃんセラピードッグレッスン
ひめちゃん生後4か月記録。ひめちゃんは3/6生まれで生後すぐに母犬に育児放棄をされて目が開く前からブリーダーさんの手で育てられました。私の大切な友達でもあり尊敬する埼玉県のブリーダーさんです。縁があってこの子の里親さんになってくれたYさんのご依頼でセラピードッグに育てるためにトレーニングを開始しました。
全ての予防接種が終わったので
前回からお散歩レッスンを開始しているひめちゃん♪
飼い主さんが報告動画を送って下さいました。
しっかりとヒールウォークのできる生後4か月のチワワがそこにいました(*^-^*)
体重も順調に増えています。
フードの工夫を継続して下さっているお陰で
ひめちゃんの食欲も落ちることなく食べてくれているそうです。
子犬は、初めての夏に夏バテになりやすい傾向があり
そこで食欲が落ちると、手を変え品を変えと飼い主さんが努力するので、
食べるもの、食べない物、好き嫌いなどの食の偏りが始まってしまうケースもあるので
とても良い傾向です(*^-^*)
夏も残り2ヵ月程度なので、上手に乗り切って欲しいです。
2018年
7月
12日
木
【3】チワワひめちゃんセラピードッグレッスン3
ひめちゃん生後4か月になりました。ひめちゃんは3/6生まれで生後すぐに母犬に育児放棄をされて目が開く前からブリーダーさんの手で育てられました。私の大切な友達でもあり尊敬する埼玉県のブリーダーさんです。
縁があってこの子の里親さんになってくれたYさんのご依頼で
セラピードッグに育てるためにトレーニングを開始しました。
6月11日からチワワのひめちゃん、セラピードッグトレーニングを開始しました。
今日は3回目のレッスンです。
前回のレッスンで左につく(ヒールポジション)とハウスでマテを宿題にしました。
飼い主さんのYさんはこちらが驚くほど楽しみながら練習していてくれていましたので
もうゲージから出すときは落ち着いた状態でドアを開けられるようになっていました。
左につくヒールポジションもひめちゃんは楽しく挑戦してくれています。
リードをつけて歩けるようにするために
室内でリードに慣れることから始めました。
とても順調に慣れてくれたので
玄関、玄関前、玄関の外で
リードをつけてオスワリ、フセまで進みました。
玄関前ではロッキーと
落ち着いてオスワリもできていました。
2018年
6月
25日
月
【2】チワワひめちゃんセラピードッグレッスン
ひめちゃん生後3ヵ月になりました。ひめちゃんは3/6生まれで生後すぐに母犬に育児放棄をされて目が開く前からブリーダーさんの手で育てられました。私の大切な友達でもあり尊敬する埼玉県のブリーダーさんです。
縁があってこの子の里親さんになってくれたYさんのご依頼で
セラピードッグに育てるためにトレーニングを開始しました。
6月11日からチワワのひめちゃん、セラピードッグトレーニングを開始しました。
今日は2回目のレッスンです。
その間、飼い主のYさんは毎日宿題をしっかりとやってくれて、オスワリ、呼び戻しはすっかり完璧になっています☆素晴らしい!!
そして興奮しやすい特性を持つ犬種でもあるので、
落ち着いた性格を引き出せる指導もさせていただいています。
また昼間ひとりきりになる時間が長いので
分離不安予防の接し方もお伝えし、実行していただいています。
そのおかげで、子犬ならではの興奮やはしゃぎっぷりはありますが(笑)
飼い主さんの帰宅後の興奮時間もとても短くなっています。
ゲージから出る時も、決して興奮せず
扉を開けるのを落ち着いて待てる練習もしています。
呼び戻しもオスワリも完璧になっているのでフセとマテも教え始めています。
人の横を歩く練習も家の中でリードをつけずに練習も始めます。
そして前回から開始している、身体の手入れ、どこを触られても落ち着いていられる練習、これはセラピードッグに欠かせず、そして一生役に立つレッスンです。
動物病院でもくちわやカラーもせずに獣医さんに身を任せられるようになりますし
爪や耳などのお手入れ時も落ち着いているとトリマーさんにも可愛がられます( ´艸`)
犬自身がリラックスして身を任せられるのは
何よりストレスフリーでいられるという利点があるので
生後3ヵ月から始められるのはとても良いことです♪
2018年
6月
18日
月
【1】チワワひめちゃんセラピードッグレッスン1
6月11日からチワワのひめちゃん、セラピードッグトレーニングを開始しました。
ひめちゃんは3/6生まれで生後すぐに母犬に育児放棄をされて
目が開く前からブリーダーさんの手で育てられました。
私の大切な友達でもあり尊敬する埼玉県のブリーダーさんです。
縁があってこの子の里親さんになってくれたYさんのご依頼で
セラピードッグに育てるためにトレーニングを開始しました。
まずは基本的なしつけから開始です。
一番大切なのは「呼び戻し」
飼い主さんが呼んだら一目散に駆け寄れる子にすることで、家庭犬としての安心安全な日常を手に入れられます。
次にオスワリを教えました。
あっという間に覚えて、呼び戻し、オスワリは2日くらいで完璧にできるようになりました。
2016年
8月
02日
火
新)ミニピンはーたん・ぺルちゃん奮闘記☆6
ミニピンはーたん奮闘記1~ミニピンはーたん奮闘記20と
新ミニピンはーたん奮闘5までお読みください。
パピートレーニング3クールを終えたミニピンはーたんと
昨年12月に家族となったミニピンベルちゃん11ヶ月、
サポートレッスン6回目です。
今日は二匹でお散歩が楽しくできるように練習を開始しました。
はーたんもぺるちゃんもそれぞれヒールウォークはできますが
二匹並んではなかなかできない状態で、
特にペルちゃんは、実際のお散歩のときは落ち着きがないそうなので
まずは、室内で二匹しっかりと横について歩けるように練習をします。
まずは、リードなしで1匹ずつ練習してきたように
二匹でやってみます。
はーたんはペルちゃんに動じず横につけますが
ペルちゃんははーたんが邪魔だよ~と言っているかのような態度でした。
次にリードをつけて歩いてみました。
はーたんは張り切り過ぎ、ペルちゃんは後方を落ち着きなく歩いています。
でも、何回か練習し
リードを外してからも練習していくと・・
2016年
6月
30日
木
新)ミニピンはーたん・ぺルちゃん奮闘記☆5
ミニピンはーたん奮闘記1~ミニピンはーたん奮闘記20と
新ミニピンはーたん奮闘4までお読みください。
パピートレーニング3クール目を終えたミニピンはーたんと
昨年12月に家族となったミニピンベルちゃん9ヶ月、
サポートレッスン5回目です。
6月で9ヵ月になったベルちゃんと
1歳8か月になったはーたん。
はーたんh生後3か月の頃からトレーニングをしているので、
基本的な動作は完璧ですが
ペルちゃんと一緒に玄関チャイム吠えが大復活してから数か月・・・
4月と5月は、とらちゃんの件でレッスンをお休みさせていただいていたので
どうなることかと思いましたが
ゲージの中で大暴れはしていたものの、指示を出すとすぐに落ち着くことができました。
動画では、まだ練習途中の様子ですが
この後は、チャイムを実際に鳴らして練習しました。
ふたりとも一言も鳴くこともなかったので、飼い主さんも毎日練習していただきたいです。
2016年
3月
16日
水
新)ミニピンはーたん・ぺルちゃん奮闘記☆3
ミニピンはーたん奮闘記1~ミニピンはーたん奮闘記20と
新ミニピンはーたん奮闘記2までお読みください。
パピートレーニング3クール目を終えたミニピンはーたんと
昨年12月に家族となったミニピンベルちゃん6ヶ月、
サポートレッスン3回目です。
2015年9月5日生まれのベルちゃんは
前回同様大興奮でしたが
落ち着くのが早くなりました。
ただ、自己主張や要求がとても増えている印象でした。
知恵がついてきたのです。
精神的にも急成長しているペルちゃん。
今の時期にしっかりとしつけを完了したいです。
はーたんは、興奮して吠え続けるペルちゃんを横目に吠えはしないものの
落ち着きがありませんでした(^^;)
とにかくペルちゃんが落ち着けるように基本のしつけをしっかりと練習していきます。
前回できるようになったフセは、またまったくできなくなっていたので
オスワリのマテとフセの練習をしました。
すぐに思い出してくれて、少しずつ落ち着けるようになりました。
2016年
2月
23日
火
新)ミニピンはーたん・ぺルちゃん奮闘記☆2
ミニピンはーたん奮闘記1~ミニピンはーたん奮闘記20と
新ミニピンはーたん奮闘記1までお読みください。
パピートレーニング3クール目を終えたミニピンはーたんと
昨年12月に家族となったミニピンベルちゃん5ヶ月、
サポートレッスン2回目です。
2015年9月5日生まれのベルちゃんは
前回同様大興奮!!
はーたんまでまったく同じ行動(=_=)
でも、前回に比べたら落ち着くまでの時間がとても短くなっていました。
とにかくペルちゃんに基本のしつけをしないといけません。
前回できるようになったオスワリは完璧にできるようになったので
今日は「フセ」を教えます。
でもはーたんは周囲をバタバタと落ち着かず、
大騒ぎ(^▽^;)
なので、はーたんはペルちゃんのしつけの監督さんになってもらうことにしました。
2015年
11月
19日
木
ミニピンはーたん奮闘記20やり直しレッスン
ミニピンはーたん奮闘記1からお読みください。
パピートレーニング3クール目7回目のトレーニングです。
今日は、無駄吠え(玄関チャイム)対策、キッチンに入らないレッスンです。
65歳のお父さんとはーたんはがんばっています。
お父さんとの10回目のレッスン記録です。
11/18
玄関チャイムに対する無駄吠え復活で
先週から再レッスン。
玄関チャイムが鳴っても、
マットでマテで大人しくなり、
玄関対応するお父さんを待つという練習です。
練習だと、とってもいい子に待てるので、今回は訪問時の玄関チャイムから練習です。
ギャンギャンと2回鳴きましたが、
お父さんの『マット』という声が聞こえてくると、静かになりました。
私が二階に上がると、階段の上で大興奮で待っていました。
それでも、私がオスワリのハンドシグナルを出すと、したがって座ることができました。
その後は、何度もお父さんとマットでマテの練習をしました。
2015年
8月
10日
月
ミニピンはーたん奮闘記17 やり直しレッスン
ミニピンはーたん奮闘記1からお読みください。
パピートレーニング3クール目7回目のレッスンです。
・引っ張らないお散歩、リードウォーク、基本のトレーニング
7/7にご同居したばかりの65歳のお父さんとはーたんはがんばっています。
今日はお父さんとの4回目のレッスンです。
玄関チャイムでギャン吠え、
リビングから階下に行くとギャン吠え、
そんな風になってしまったはーたんに
今日は、
「玄関チャイムが鳴っても静かに待てる」練習の準備編です。
お父さんはしっかりと宿題をやって下さっています。
はーたんはいつものようにギャン吠えでお出迎えでした(^-^;
いつもはーたんが寝ている大好きなタオルを用意してもらいました。
このタオルに「タオル」の指示で伏せて落ち着く練習から始めました(*^^*)
最初は中々うまくいきませんでしたが
お父さんが要領をつかむと
瞬く間にはーたんは意味を理解してくれました。
「はーたん、タオル」
いそいそとタオルでフセをします(*^^*)
2015年
8月
04日
火
ミニピンはーたん奮闘記16 やり直しレッスン
ミニピンはーたん奮闘記1からお読みください。
パピートレーニング3クール目6回目のレッスンです。
・引っ張らないお散歩、リードウォーク、基本のトレーニング
7/7にご同居したばかりの65歳のお父さんとはーたんはがんばっています。
今日はお父さんとの3回目のレッスンです。
今日も訪問しましたら、
二回でギャン吠えのはーたん。。。
1クール~2クールで玄関チャイムが鳴っても
落ち着いていられる練習をしていて
できていたのに・・・
なので、吠えなくなったら二階に上がり
また吠えたら止まる。
その繰り返しで吠えないことで
早く上がって来てもらえるという経験をさせました。
はーたんは、すぐに察して、黙ってオスワリして階段上で待っていました。
いつもご家族全員がそういう対応をしてもらえると、ギャン吠えはなくなると思います。
お父さんは、ちゃんと宿題をやって下さっていました!
「立って」はとても上手にできていました。
ヒールも、要領をつかんで下さっていました。
はーたんもとても張り切っていました☆
お父さん、がんばりましたね♪
インコとの関わり方の練習も毎日少しずつされているそうで、
はーたんは、インコと仲良く共存しています。
2015年
7月
22日
水
ミニピンはーたん奮闘記15 やり直しレッスン
ミニピンはーたん奮闘記1からお読みください。
パピートレーニング3クール目4回目のレッスンです。
・引っ張らないお散歩、リードウォーク、基本のトレーニング
7/7にご同居したばかりのお父さんが
1日のほとんどをはーたんと過ごすことになり、
はーたんのトレーニングを65歳のお父さんとがんばっています。
今日はお父さんとの2回目のレッスンです。
3ヵ月の頃からパピートレーニングをしていて
今ではもうはーたんは9か月になりました。
大きく環境が変わってはいますが
その都度Fさんは最大限の努力をされています。
お父さんもとても一生懸命やっています。
はーたんも張り切っています☆
私が伺ったら、お父さんの大一声は
「朝、いたずらしたんです!
石鹸、食べちゃいました!」
え~~!?石鹸を??
化粧品のセットになっていた袋を破って
その中の石鹸を少しかじってしまったようです。
下痢も嘔吐もないそうなので、かじって遊んでいただけのような気もしますが、、、、
何しろ元気いっぱいやんちゃなはーたんの届くところには何も置いてはいけません。
はーたんは、ケロッとしていて元気いっぱいなので、
水分をたくさん摂るようにして、様子を見ていただくことにしてました。
前回のレッスンで、ハウスの指示でケージに入って待機するということをやりましたが
練習して下さっていて
完璧でした!!
導き方も、褒め方も
はーたんにとてもわかりやすく
はーたんは嬉々として従っていました。
お父さん、がんばりましたね♪
2015年
7月
17日
金
パピートレーニング弥七くんサポートレッスン
弥七くん。ポメラニアン5ヵ月から継続してレッスンを受けてくれています。
今回はサポートレッスン。
実は弥七くん、6月24日に怪我をしてしました。。。
足の骨折です。
手術も終わり退院してからはエリザベスカラーのストレスやお散歩に行けないストレスがあり
「骨折した足に負担をかけないストレス発散方法を」と
ご依頼いただきました。
話はそれますが、怪我をしたり入院した愛犬に
「同情」すると、返ってワンちゃんは不安になります。
同情するエネルギーは、マイナスエネルギーとなって愛犬に伝わるのです。
「痛いね、可哀想に・・」「ごめんね、ごめんね」などという言葉より
「大丈夫だよ、すぐよくなるよ」「治ったら、どこに行こうか。お散歩楽しみだね」
のような明るく笑顔で語りかけられる言葉を選びましょう。
そのプラスのエネルギーは、愛犬を安心させ、ストレス値も下がり
そして怪我や病気の回復も早くなります。
お散歩にも行けず、カラーのせいでかゆいところもかけず、舐めたいところも舐められないストレスは大きいものです。
弥七くんも、ストレスいっぱいたまっていたせいか、私が伺うと大興奮で走り回ってしまっていました。
落ち着かせるために、声を一切かけません。
そうすると、自然に落ち着いて
私からの指示を待つようにオスワリしました。
でも、一言でも声をかけると
またまた大興奮なので
すぐにマテの練習です。
マテは、じっとしていても集中力や忍耐力を養うので、意外にも
走り回っているより
たくさんのエネルギーを使います。
入院、退院後も安静にさせていて
トレーニングの時間がなかったことと
お散歩に行っていないなどの運動不足で
集中力が散漫になっていました。
パピートレーニング終了時に軽々できていたマテが、なかなかできませんでした。
でも、だんだんと思い出して
集中できるようになってきました。
2015年
7月
09日
木
ミニピンはーたん奮闘記14 やり直しレッスン
ミニピンはーたん奮闘記1からお読みください。
パピートレーニング3クール目3回目のレッスンです。
・引っ張らないお散歩、リードウォーク、基本のトレーニング
今まで家庭にいたママが就職して、早朝から深夜までいないことがあり
娘さんは保育園、ご主人は娘さんの送迎や家事などもありはーたんはケージの中でのお留守番がとても長くなり、環境が一変したはーたん。
その環境もまた変わり、
飼い主さんのお父さんが同居されることとなり、
お父さんがはーたんの面倒をみる時間が多くなりました。
週に一度はさくこなさんにステイしていますが
お父さんの存在ははーたんの救世主ともいえますね。
はーたんへの接し方、基本トレーニングなどをお伝えすることになり、
久しぶりにFさんのご自宅に伺いました。
また一層成長していて、はーたんはもう
成犬そのものです。
まずは、お父さんに、今まではーたんに教えていた基本トレーニング
「オスワリ」「フセ」「マテ」のコマンドとハンドシグナルをお伝えし、
忘れないように紙に書いてお渡ししました。
それから、実践です。
まずは私がお手本を示してから、お父さんにもやっていただきました。
実はお父さんは、ご病気があり
歩行も会話も少しご苦労があるそうです。
そうは感じさせない素晴らしい指示の出し方!
とても上手なので
はーたんはすぐに指示にしたがいます(*^^*)
2015年
5月
31日
日
パピートレーニング弥七くん5≪最終回≫
弥七くん。ポメラニアン6ヵ月男の子
トレーニング7回目~8回目の記録です。
伺うたびに大興奮は変わりませんが
くるくると回りながらだんだん落ち着いてきます。
落ち着くのを待って
今回は同行させたロッキーとお散歩レッスンです。
弥七くんは、ほかの犬が苦手で
特に大型犬は・・・ということだったので
ロッキーの出番となりました。
一度以前会っていることもあって
弥七くんは怖がることなく、
ロッキーにくんくん♪
飼い主さんも感動していました。
外で合わせたこと、
穏やかで従順な犬ロッキーなので
安心してくれたこと、
私を弥七くんが信頼していてくれていること
などが大きな成果に繋がりました。
ロッキーも静かに弥七くんを受け入れています。
弥七くんがまだ子犬だということがわかっているので
ロッキーは遊ぼうなどの誘いはしません。
お互いの匂いを嗅いだら
一緒にお散歩です。
2015年
5月
22日
金
ミニピンはーたん奮闘記12やり直しレッスン
ミニピンはーたん奮闘記1からお読みください。
前回の2か月ぶりのトレーニングで
すっかり基本のトレーニングが崩れていて
お散歩時に引っ張るようになったはーたんの パピートレーニング3クール目2回目のレッスンです。
・引っ張らないお散歩、リードウォーク、基本のトレーニング
飼い主さんがお仕事をするようになって
週に1回は さくこなさんでお世話になっているので
私もさくこなさんにお邪魔して
トレーニングをすることになりました。
本来は、飼い主さんが主体で
私は導き方をお伝えするのが役目です。
ですが諸事情で、こういう形をとりました。
ご協力いただいているさくこなの角田さんには、本当に感謝いっぱいです。
私たちがタッグを組んで、はーたんの犬生を素晴らしいものにしていけたらと思います。
指示のコマンドにしっかり反応できるように導いて
飼い主さんにどうやって毎日楽しく練習していくかなどをご指導させていただくために
3クール目の最後の3回は、ご自宅でのレッスンにしたいと思っています。
さて、さくこなさんに伺うと、はーたんはものすごいく大興奮状態で
私を迎えてくれました(^▽^;)
オスワリもフセも、何も聞こえないという感じでした。
落ち着かせるのに苦労します。
やはり普段、早朝から夕方までの一日中ケージの中でのお留守番というストレスが
それでなくても興奮しやすいはーたんを
更にパワーアップしているような気がします。
さくこなの角田さんもお散歩レッスンに同行して下さって
はーたんにどんな風に引っ張らずにお散歩を教えているかを見ていただきました。
外に出て、「ヒール」と言ってすぐに横につきません。
おやつで誘導してみると
少しずつ思い出してきましたよ♪
2015年
5月
02日
土
パピートレーニング弥七くん4
弥七くん。ポメラニアン6ヵ月男の子
トレーニング6回目の記録です。
今回もくるくると回りながら大興奮でお出迎えです。
また今週も飼い主さんのお仕事が忙しく残業続きで
なかなか弥七くんとの時間が取れないとおっしゃっていました。
その割には落ち着く時間が早く
笑顔で「早く練習しよう~」と誘ってくれる弥七くんです。
気になることは、週明けにはうんちが緩くなるということでした。
土日にかまい過ぎ、またはおやつなどのご褒美を上げ過ぎなのかもしれないとおっしゃっていました。
でも、激減したものの食糞とトレイの失敗は続いているようで
その対策をお伝えしました。
横につけて歩く練習が弥七くんはあまり好きではないようなので
横について歩く練習用の特別おやつを用意しました。
他のトレーニングには一切使わない、横について歩くときだけの特別なおやつです(#^^#)y
フセのマテは、それはそれは順調でした☆
飼い主さんも弥七くんも
とても楽しそうに練習しています☆
弥七くん、がんばって待ってますね( *´艸`)
2015年
4月
28日
火
ミニピンはーたん奮闘記11びっくりの変化
まず、はーたんは去勢手術をしたそうです。
この2か月ではーたんの心身に色々な変化があり
家中にマーキングをしたり
自己主張が強くなったり・・・
去勢をすることで軽減することが多くありますが
その身体の変化に合わせたトレーニングをしていくことで
きっと落ち着いてくることと思います。
すでにはーたんは7か月になろうとしていて
パピー顔から成犬顔に☆
そしてふたつめの変化は
2歳の娘さんが保育園に通園が始まり、お母さんも外で働くことになったので
はーたんもお留守番の時間が増えたことです。
週に何度かさくこなさんにお預かりをお願いして、犬同士で遊んだり、お散歩に連れて行ってもらったりと
はーたんにストレスがたまらないような工夫をして下さっています。
さくこなさんでは、たくさんのワンコたちと
走り回ったり遊んだりして一日を過ごせるのです。
この動画はさくこなさんの角田さんのFB投稿です⇓
ぎんとのお遊び、第2弾( ✿˘︶˘✿ ).。.:* ♬*゜見守ってて楽しくなります~ฅ(>ω<*ฅ)♥
Posted by 角田 秀一朗 on 2015年4月18日
2015年
4月
25日
土
パピートレーニング弥七くん3
弥七くん。ポメラニアン5ヵ月男の子
トレーニング3回目~5回目の記録です。
今回も大興奮でお出迎えしてくれた弥七くん。
今日は、落ち着くまでにまたかなり時間がかかりました。
ここ数日、奥様が体調を崩されていて
お散歩が朝1回しかいけてないということが
原因かもしれません。
お散歩は愛犬の精神安定に必須です。
とても嬉しいご報告もありました。
お散歩に行こうと玄関に出た際に、リードが外れて弥七クンは一目散に駈け出してしまったそうです。
でも、「弥七~」と呼んだら
すぐに戻ってきてくれたそうです。
「呼び戻しトレーニングをやっていてよかったと思いました~」
と奥様も笑顔。私も笑顔でし(*^_^*)
3回目のトレーニングは1~2回目までの復習をしました。
呼び戻しや、フセのマテや、ヒールウォーク。
弥七くんは、やる気モード全開で
大張り切りでした(*^_^*)
でも、大興奮モードはそのままでしたので、
呼び戻しも70%でした。
何度も名前を呼んではいけないことをお伝えして、
次回、落ち着いている時に再度復習をしようと思います。
飛びつきは、興奮しているとまだまだ頻繁です。
何度か注意しても、また飛びつきます。
お散歩がいつものようにできて、落ち着くことができてから、飛びつき改善の強化をしていきたいと思います。
食糞も、ぶりかえしています。
記録表から察すると、これもまた、お散歩の不足と飼い主さんの体調や様々なことが影響しているようです。
やはり、お散歩はとても大切ですね。
フセのマテを開始しました。
少しずつ、焦らず待てる子にしていきたいですね。
宿題は、毎日のお散歩記録と食糞の記録の継続。
フセのマテの練習、左につける練習です。
4回目のトレーニングでは
私が訪問してから5分で落ち着きました。
徐々に落ちつける時間が早くなり、そして
「今日は何やるの??僕できるよ!やろう!!」
と、私の前にオスワリして、トレーニング開始を待ちわびてくれています。
飼い主さんの体調や環境の変化などが影響しているのか
少し下痢気味ということで
ドッグフードの量を少し減らしてみたり
バリアミルクを与えるなどのアドバイスをさせていただきました。
バリアミルクとは、幼犬の免疫力維持をサポートし
幼犬の腸内環境をサポートする健康補助食品で、smilesmileでもお取扱いしています。
下痢や便秘をしやすい幼犬や成犬におすすめしています。
フードに少量のバリアミルクを振りかけたり、お水をあまり飲まない子にはお水に溶いて与えたりします。
腸内環境が整って、免疫力もアップしますし、「いいうんち」になります(*^^*)
翌週には、弥七くんはバリアミルクのお蔭でおなかの調子が戻ったとご報告をいただきました☆
そして何より、食糞が激減!!したとご報告がありました。
その理由は
1.フードをジウィピークに替えたことで
消化率95%以上でうんちがまずくなった。
うんちの量も回数(1日に1~2回)も減った。
2.お散歩のときにウンチをすることが増えた
その他にも、色々あるかもしれませんので
また食糞の記録をつけていただき、
完璧に食糞を無くすようにしていきたいと思います。
左につけて歩く練習もがんばりましたよ♪
リードをつけて練習しました。
ママはとっても上手に弥七くんを導きます☆
それからママの指示には従うけれど
パパの指示はなかなか聞いてくれないという弥七君!
なので今回はパパにも「マテ」の練習を張り切っていただきました。
2015年
4月
04日
土
パピートレーニング弥七くん2
弥七くん。ポメラニアン5ヵ月男の子です。
トレーニング1日目~2日目の記録です。
今回も伺った時は、吠えることもなく
ただただ大興奮で私の周りを飛び跳ねていましたが
落ち着くのがとても早くなりました。
前回は30分かかりましたが、今回はなんと!
10分もかかりませんでしたw(*゚o゚*)w
私の足元にいい子に座りましたよ。
一回目のトレーニングは呼び戻しを主にやりました。
ご主人、奥様、私の三人で
楽しく呼び戻しレッスン。
弥七くんも張り切っていました(*^_^*)
飛びつき改善、
ハンドリングも歯磨きも飼い主さんにお伝えして、
今後ずっと継続していけるようにお願いしました。
宿題は、毎日のお散歩記録と食糞の記録。
食糞改善にお勧めしたジウィピークを早速試して下さったので、完全にジウィピークに切り替わってから1ヶ月後に変化があると思います。
2回目のトレーニングでは
初めに飼い主さんに前回からのお話を伺っていたら、
涙が出るほど嬉しい言葉を!
「トレーニングが楽しくて仕方ないんです!」
そうです♪
飼い主さんが楽しんで取り組んでいくことがワンちゃんにとって最強最良のレッスンになります。
途中からですが、思わず動画を撮影してしまいました(〃ω〃)
ご主人も奥様もとても楽しんでいるので、弥七くんもワクワクと練習しています。
練習というより遊びのようになっているので覚えが早く「もっと遊ぼ~~もっとやろう~~」と大張り切りで
行動の強化に繋がっています(*^_^*)
オスワリはまだ少し遠い位置です。フセは60%の確率でできるようになってきました。
3回目のレッスンが楽しみです(*^_^*)
2015年
3月
29日
日
パピートレーニング弥七くん1
当サイトのブログやFBなどでご紹介させていただくモデル犬としてお申込みをいただき
弥七くんのトレーニング状況をご報告させていただいています。
ご依頼は
「甘噛み、唸る、吠える、飛びつく、食糞等の行動が気になります。良いしつけ法も我々も習いたいと思います。」です。
トイレの失敗や興奮癖もあります。
子犬の頃から正しいしつけをしていくことで、成犬になる頃には飼い主さんと共に幸せなドッグライフが約束されます(#^.^#)
3月21日に初回カウンセリングに伺った弥七くん。
ポメラニアン5ヵ月男の子です。
ご依頼は
「甘噛み、唸る、吠える、飛びつく、食糞等の行動が気になります。良いしつけ法も我々も習いたいと思います。」という内容でした。
伺った時は、吠えることもなく
ただただ大興奮で私の周りを飛び跳ねていました。
写真も上手く撮れません(^_^;)
でも、子犬が大はしゃぎしたり走り回ったりすることは普通のことです。
ただ、落ち着くまでにどれくらいの時間がかかるかを見たいので、私は弥七くんには何もアプローチしません。
そして飼い主さんの困っていることが
どの程度なのかも観察しています。
2時間のカウンセリングでは
家族になった経緯、普段の弥七くんの様子、
困っていること、改善したいこと、
そして
いいところや自慢したいところも伺います。
長所を伸ばすことや基本的なトレーニングを行うことで、飼い主さんが実際に今困っていることが改善されることもあるのです。
飼い主さん御夫婦と色々お話いている間に、
弥七くんは30分もすると自分からケージに入って
落ち着くことができました。
基本的なしつけはどのくらい入っているか、この時点で少し弥七くんとコミュニケーションを取りました。
オスワリはできます。
でも、とても遠い位置なのです。
拘束されることは好きではないようですが、身体に触れることには抵抗はしませんでした。
とにてく元気で賢い弥七くん。
次回初回トレーニングまでに、弥七くんにぴったりのトレーニングメニューを作成するお約束をしました。
飼い主さんが弥七くんのとっても可愛い写真を見せてくださったので
掲載します。
とても愛されていて、幸せな弥七くんですね。
心身ともに健やかに成長していけるよう、私も愛を持ってレッスンをしていきたいと思います(*^_^*)
2015年
3月
06日
金
ミニピンはーたん奮闘記10
ミニピンはーたん奮闘記1からお読みください。
月齢5ヶ月となったはーたん♪
パピートレーニング2クール目
5回~6回目になりました。
気を引く作戦を完全にやめたはーたん(*^_^*)
Fさんの完全無視作戦とおしっこをしても拭けるタイプのカーペットにしたことが勝利につながりました。
その代わりに、どんどんやんちゃぶりが加速しているそうです。
Fさんの指示を無視することが増えたり
逃げ回ったりするようになったそうです。
Fさんは努力していました。
玄関チャイムが鳴ったら、大好きなフードを部屋にばら撒いて
吠えることを忘れさせる作戦を実行して
玄関チャイムにはもうほとんど反応しなくなったそうです♪
まだFさんが用事で階下に降りるときのギャン吠えがあるので、
ディスクタイプのコングを置いて降りる作戦も並行することにします。
既にクレートトレーニングでコングを使っているので
はーたん、すぐにこのディスクコングも素晴らしいものだと気づいてくれました☆
この作戦も大成功です!
継続していくことで、ママが階下に降りてもいいことがあるから大丈夫~と学習してもらいましょう。
2015年
2月
27日
金
ミニピンはーたん奮闘記9
ミニピンはーたん奮闘記1からお読みください。
はーたんは、生後5ヶ月を迎えようとしています。
パピートレーニング2クール目
3回~4回目になりました。
もう、オスワリ、フセ、マテはお得意です。
トイレの失敗もなくなりました。
甘噛みもありません。
ただ玄関チャイムにギャン吠えが定着してしまいました。
吠えたら、玄関まで連れて行ってもらえる。
吠えたら、お客さんが2階に上がってきてくれた。
と、学習してしまったからです。
Fさんが階下に用事で降りるだけでもギャン吠えします。
それも、負の学習の結果です。
ただ小さなお子さんがいる中で、はーたんが吠えたら反応しない、2階に上がらないなどをしていくのは
とても大変なことです。
どうやってトレーニングをしていくかを考えていきたいと思います。
玄関チャイムを録音し、
チャイムが鳴っても吠えないでいられる練習を開始しました。
それと同時に、アイコンタクトの強化、ヒールウォークも少しずつ練習していきます。
生後4ヶ月のはーたんの吸収力は、良いことはもちろん、その逆もあるので
良いことをたくさん教え、そしてたくさん褒めていきます。
2015年
2月
16日
月
ミニピンはーたん奮闘記8
ミニピンはーたん奮闘記1からお読みください。
飼い主さんのFさんは、しつけに関しての意識がとても高く、色々と努力されています。
時々ご報告をいただくのですが
ドッグカフェに行ったり
お買いものに一緒に連れて行ったりと
子犬の社会化を色々なパターンで、
しかも楽しみながら行ってくれています。
写真はドッグカフェの室内ドッグラン。
緊張して隅の方で固まってしまっていますが・・
何回か連れて行くことで、慣れてきます。
Fさんより
「今日は社会化に南大沢にきています。
南大沢のコンコースも100mくらい歩けました。
お外でも伏せもできました。」
子犬の社会化の時期は生後12週程度までとされていますが
犬には一生社会化が必要だと思います。
愛犬にたくさんの経験をさせてあげることは真の愛犬家だと・・☆
よく
「この子は怖がりだから」
「この子は車が苦手だから」
と、言われている飼い主さんを多く見かけますが
愛犬の可能性や豊かな犬生を過ごさせてあげることこそが
本当に愛犬を可愛がることだと私は思います。
できないことをそのままにすることよりも、可能性を信じて、飼い主さんと一緒に挑戦していくことが
愛犬との絆を更に強く太く育むのです。
Fさんは、またこんな報告もして下さいました。
「今日は〇〇公園に行ってきました。
子供からお年寄りまでたくさんの人におやつももらいました。
あいからわずフケはでますが、おやつはたべれるので心配いらないでしょうか?
今日は老人ホームのおばあちゃんがハータンを触りたいと手を伸ばしてきてくれたのですが、
麻痺もあるし普段はそういったことを
あまり言わない方らしく職員の方からお願いされてはーたんとおばあちゃんが記念撮影をしていましたよ。
おすわりでおとなしく出来たので、
また一歩セラピー犬に近づいたかもしれませんね笑」
毎日の積み重ねが少しずつ結果に現れていますね。
はーたん、セラピードッグに必ずなれると確信しました!
とてもとても嬉しいご報告でした♪
つづきはこちら
2015年
2月
11日
水
ミニピンはーたん奮闘記7
ミニピンはーたん奮闘記1からお読み下さい
自宅に戻って5回目のレッスンです。
Fさんが継続でのトレーニングをご希望いただき、
このまま2クール目に入りました。
はーたん、また人の目を引くために
カーペットにちょろっとオシッコをしたりし始めたそうです。
そういう時は、叱ったりせず
声もかけずに黙って拭いて、消毒をします。
ここで声をかけてしまうと、はーたんの思うツボなので
おしっこをしてもかまってもらえないということを学習してもらいます。
いたずらも頻繁になってきて、ゴミ袋をあさり、中のものを散らかしたり
先日は捨てたドーナツを食べてしまったそうです(^_^;)
キッチンには入らない(入れない)練習もしないといけません。
お部屋の構造上、キッチン手前にゲートを作るのは難しいため、ゲートがなくてもキッチンに入らないという
ルールを教えます。
時間はかかりそうですが、ご家族全員でそのルールを徹底することで進めていきます。
既にソファーには乗らないというルールがありますが、人がいないとソファーに乗るはーたん、
飼い主の指示を待てる子にしていきたいと思っています。
家の中では、オスワリ、フセ、マテができるようになってきたはーたんですが
いつでもどこでもどんな時でもできるようにするために
まずはお庭で練習です。
お散歩中でもできるようになるために、リードをつけます。
リードはいつも緩んだ状態がベスト♪
はーたん、この前までお庭でも緊張気味でしたが
今日はすんなりオスワリできますした。
ほんとうに、1ヶ月前のはーたんからは考えられないほど成長しています。
2015年
2月
07日
土
ミニピンはーたん奮闘記6
ミニピンはーたん奮闘記1からお読み下さい。
家に戻ってから4回目のトレーニング。
すっかりフセができるようになりました。
呼び戻しも100%です!
花まるはーたんです♪
ただ、Fさんが部屋からいなくなると
ギャン吠えが始まったということで
マテを強化するレッスンを開始しました。
そばにいれば、かなりの時間マテができますが
姿が見えなくなるとマテができません。
一秒ずつその待てる時間を伸ばしていき
飼い主さんもそばから少しずつ遠くに移動してみます。
待ってれば、必ず戻ってくる♪という信頼関係を育むのが狙いです。
ケージに入って、オスワリ。
扉が開いていても
「マテ」で待つことを覚えました。
まだたった4ヶ月のはーたん。
がんばっています。
2015年
2月
06日
金
ミニピンはーたん奮闘記5
ミニピンはーたん奮闘記1からお読み下さい。
ご自宅に戻って3日目にレッスンに伺いました。
はーたん、嬉しくてぴょんぴょん跳ねて
お出迎えしてくれました(^_^;)
でも、「オスワリ」の指示で
ちゃんとオスワリ♪落ち着きました。
オスワリのマテのトレーニングを始めました。
はーたん、すぐに理解!!
はーたんはまだ4ヶ月の子犬ですが
一生懸命考えて行動できる賢い子に成長しています。
Fさんも、はーたんの必要な運動量が満たされるように、
お散歩以外でも飛び跳ねたり走り回ったりできるようにと
お庭をはーたん用に改造してくれました。
脱走できないように出口をフェンスで塞ぎ、
安全に遊べるようにしてくれました。
2015年
1月
31日
土
ミニピンはーたん奮闘記4
ミニピンはーたん奮闘記1からお読みください。
さくこなさんでの2週間のステイが終わり、
はーたんが家に帰る日がやってきました。
お迎えに行った私の車に揺られ
騒ぐことなくクレートの中で
おりこうにしていました。
はーたんは、Fさん宅にいた期間より
さくこなさんにいた期間の方が長かったのですが
果たして自分の家を覚えているでしょうか?
はーたん、おうちに到着したよ~
出ておいて~~
ママだ~~
お姉ちゃんだ~~
はーたんは忘れることなく
久しぶりの我が家で大はしゃぎでした。
2015年
1月
23日
金
ミニピンはーたん奮闘記3
ミニピンはーたん奮闘記2からお読みください。
はーたんが緊急的にさくこなさんに
長期ステイに入ってから、
1週間が経ちました。
さくこなさんは、短期・長期のデイケア(お預かり)・ドッグステイ(お泊り)をケージレスで請け負っている素晴らしいドッグシッターさんです。
さくこなさんから度々写真とともにご報告メールが入りました。
小型犬や大型犬のお兄ちゃんたちと
取っ組み合いの遊びをしたりして
甘噛みの加減を覚えたり
みんなでいいこにオヤツを待ったり
はーたんはみるみる成長していきました。
私もトレーニングの時間を設けて、
はーたんを抱っこしてお散歩をして
外の匂い、音、車、行き交う人や犬などを見せたりして
ミニピン特有の慎重過ぎて怖がりにならないようにしていきたいと思っています。
(社会化)
またハンドリングの練習もして、
どこを触られてもリラックスできるワンコを
そして歯磨きの習慣をつけて口腔常在菌を少しでも減らすことを目指したトレーニングをしています。
はーたんは、カバンの中でドキドキしながらも色々なことに興味を示していました。
そして私が「はーたん」と呼ぶと
こんな可愛い目でアイコンタクトをします。
そうしたら、ご褒美のおやつをあげます。
外でもおやつが食べれるのでそこまで緊張していないことがわかります。
でも、
フケがたくさん出てきて、ストレス値が高くなったら、帰ります。
このトレーニングはステイ中に3回できました。
帰宅後は、予防接種完了後2週間経つので
Fさんに少しずつお散歩の練習をしてもらいます。
2015年
1月
16日
金
ミニピンはーたん奮闘記2
ミニピンはーたん奮闘記1からお読みください。
はーたんは、だんだんFさん宅に慣れてきました。
本領発揮するかのように
ケージでわんわん、おトイレ失敗が続き始めました。
はーたんがFさん宅の家族になって11日目の日。
はーたんがわんわんと吠えてばかりというご連絡が来ました。
「日に日に酷くなってきていて、みんな困惑しています
夜もこの調子で、御近所さんにも、お叱りを受けそうです
娘も起きてしまいます」
私は連日他のお客様のトレーニングが入っていて
すぐに伺うことができなかったので
その対策をお伝えして、次のトレーニングの日までがんばっていただくことにしました。
でも!!翌日(はーたん家族になって12日目)
2歳の娘さんの腕を噛んだと連絡が来ました。
遊んでいるうちに興奮して甘噛みしたのです。
でも、噛まれた腕を思い切り引いたようで
擦り傷のように引っかき傷になって血が滲みました。
(後に私が娘さんの腕を確認しました)
それを制しようとしたFさんも噛まれたと・・・!!
子犬の甘噛みは、子犬ならではの遊びだったり
遊びを誘う行動で、決して問題行動ではありません。
というより、正常な行動で
子犬同士が甘噛みしあって、その加減を学習していくには必要なことです。
でも、はーたんは相当早いうちに母犬や兄弟犬から離され、
甘噛みの加減を学習することなくペットショップに来てしまったので
こういうことが起きてしまいました。
2歳の娘さんはご病気ゆえに免疫抑制剤を服用しています。
なので、Fさんは
「これ以上我が家では飼えないかもしれない」
「もしくは、訓練所に預けたい」というようなご連絡がありました。。。
子犬の行動として、正常なはーたんを
娘さんの安全のために諦めることはあまりにも悲し過ぎるので
私は、信頼できる方に はーたんを託すことにしました。
本来なら私がお預かりしたいのですが
私の事業所は「訓練」のみの届出しかありません。
私がお預かりを依頼したその方は、ケージレスのホテルのさくこなさんで、
犬と真摯に向き合い、しつけに関しても私と同じ考えを持っているシッターさんです。
そこの犬たちと一緒に過ごし、甘噛みの加減の抑制や
トイレトレーニング、クレートトレーニングを継続してもらい
私が、パピートレーニングに伺う形をとることにしました。
少しでもFさん宅で過ごせる理想的な成犬に育てなければいけませんが
ご予算もあり、2週間~3週間を目処にしました。
その頃はーたんは5ヶ月近くになります。
その後は、Fさん宅で成長するはーたんを見守りながら
トレーニングを継続していくことにしました。
さくこなさんでのはーたんの様子↓
2015年
1月
15日
木
ミニピンパピー はーたん奮闘記1
このブログは、飼い主さんのぜひにというご希望をいただきました。
以下は飼い主さんからのメッセージです。
「はーたんが歩んでいく過程、全て含めて、公開して下さい。
ペットを迎える大変さや、問題点など、
座間さんに発信していただいていただきたいです
実は移植後の、QOLにおいても、以前はダメだった犬との関わりも、
同じ様に犬が飼いたいという方が増えています。
我が家のケースが移植患児のご家族にも、希望になるように、私も前向きに取り組んで行きます」
ミニチュアピンシャーの「はーたん」は
生後3ヶ月でFさんの家族になりました。
2015年1月2日。
私にご依頼いただいたのは、1/4です。
Fさんは、家族に迎えてすぐにトレーニングを依頼されたのです。
犬の飼育経験がかなりある方なのに・・・。
その理由は、娘さん(2歳)がご病気で臓器移植をされていて
免疫抑制剤を服用しているからでした。
パピートレーニングは、まず社会化が優先されます。
はーたんは少し遅いくらいですが、たくさんの経験が必要です。
大人、子供、車、バイク、音、他の犬、他の動物などに出会う機会をたくさん持つのが理想です。
そして身体のどこを触られても大丈夫にするためのハンドリングも毎日必要になります。
それらを飼い主さんと共にやっていきながら
クレートトレーニングや
オスワリ、フセ、マテの基本トレーニングをゆっくりと進めていきます。